これが例の「スマホのカメラセンサーを焼く車」です。
— ℚ(きゅう) (@Qman) September 18, 2025
LiDAR作動時にiPhoneの望遠レンズでもう少し近づくと、バチバチと焼けます。発動条件が限定的ですが興味本位でカメラを向けると事故るのでお気をつけ下さい。 https://t.co/6EaQbSNcQ5
SNSである動画が話題になっている。
スマホでボルボの新型EV「EX90」を撮影したものなのだが、ルーフ前端のLiDAR(物体との距離や形が把握できるレーザー装置)にスマホを近づけた途端、画面にカラフルなドットの軌跡が焼き付いてしまう。
どうやらLiDARの発する近赤外線光が、スマホのイメージセンサーを壊してしまったようだ。
この現象、実はボルボ自身も把握し、注意を促している。EX90のユーザーマニュアルを見てみると、「LiDAR検出と限界」という項目があり、そこの注意書きに「LiDARの光波は外部カメラに損傷を与える可能性がある」と明記してあるのだ。
こう書くとLiDARは物騒な存在に思えるが、波長や出力が人体にダメージを及ぼさないよう設計されているから基本的に心配はいらない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/090d54956ef792a34bb7436e7f6c6869fb1f388c