想像を超えるくらいジャンボタニシの不味さが際立ってやばかった。
— 小宮 春平(湿地帯を作る人) (@ariake538) June 20, 2025
一緒に食べたらダメ。 https://t.co/0Hov363LKf
・参考:釣り専門誌によるジャンボタニシ評の要約
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は、日本では本来食用目的で導入された外来種です。そのため、実は「食べると意外と美味しい」とされ、調理次第では立派な食材として活用できるポテンシャルを秘めています。
この貝の卵は鮮やかなピンク色で水面上に産み付けられるうえ、有毒成分を含むため、他の生物に食べられることはほとんどありません。また、成体もコイなど限られた捕食者しかおらず、その結果、現在では日本各地の淡水域に広く定着しています。
そんなジャンボタニシですが、特徴はなんといっても大きな可食部と柔らかい殻。調理時には、まず金槌などで殻を割り、中身を取り出して筋肉部分のみを使用します。その後、しっかりとぬめりを洗い落とし、十分に加熱してから食べるのが基本です。
調理法としては、加熱時間を調整するのがポイント。軽く加熱しただけではやや硬さが残りますが、じっくりと火を通せば、柔らかさと同時に“コリコリ”とした心地よい食感が引き出され、まるでつぶ貝やサザエのような味わいになります。
ただし、やや泥臭さがあるため、調味には工夫が必要です。味噌や酒、バター、にんにくなど香りの強い調味料を合わせることで、クセを抑えながら美味しくいただけます。炒め物や煮物、味噌煮などにアレンジすれば、思いのほか豊かな旨味を楽しめるはずです。
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