米国のチップ文化が「チップ払えないなら、外食するな」という方向に変化しているという。テイクアウトのサンドイッチでもチップを払わなかったら、「あなたのサンドイッチ作ったのに、何でチップ払わないの?」と店員から非難されたという。これだったら、ドイツの愛想悪いサービスでチップなしの方が
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
100倍いいと思う。雇用者側が最低賃金を守らずに、店員が客に対して圧力をかけるというのは、おかしい。間違っている。ますます米国へ行きたくなくなる。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
誤解しないでほしいのは、私は普段はチップを必要以上にあげる方だ。特に低賃金の人や、重労働の人に。理学療法士は低賃金ではないけれど、6ヶ月
一度も手を抜かなくて、精一杯私を治そうとしてくれた人がいた。50ユーロのチップをクリスマスに渡した。本当に心から感謝しているということを伝えたかったから(ドイツでは不要)。本人は驚いて恐縮していた。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
米国人のチップ文化は、欧州よりも強い。チップの額も半端ではない。そのような一般米国
人からも、だんだんとチップ拒否(テイクアウトや、セルフレジ)の傾向を耳にする。雇用主に政府からの制裁がないのは、なぜだろう? このような面を見ると、ドイツがいかに先進国であるのかわかってくる。当たり前の権利。病欠も、休憩も、最低賃金も、無料の手術、治療、診断費。人間らしく暮らして
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
いくには、不機嫌な日は不機嫌でもいい、不必要に笑顔を作らなくてもいい、運転士が休暇時期に不足して、1時間に3本のバスが2本になっても、誰も正式に苦情する人はいない。運転士が家族と一緒にビーチで楽しんでいればいいなと思う。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
この米国のチップ文化で90年代、代表的な問題だったのが、米国系クルーズのクルー賃金。船主側はチップがあるから、最低賃金は国際レベルを超えていると、国際最低労働基準協約の締結を拒否。蓋を開けると、乗客と接点の多い白人クルーは多くもらって、裏方のフィリピン、インド系は生活できないレベル
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
最近はチップ込のクルーズも登場しつつあるので、労働協約でカバーされつつある。それでも、各船室につくパーソナルバトラー制度を通して、乗客にチップを一考する機会を与えているように感じる。スパの従業員は別契約のようで、最初にチップ込かと思って去ろうとしたら、引き止められて満足度とか
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
いろいろ事情聴取のような形になった。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
ドイツの昔のチップ制度は、29マルクだったら、30マルクというように四捨五入の金額で、感謝の言葉が返ってきた。29マルク置いていっても、問題なかった。今でもチップは決してスタンダードではなく、感謝の意を示したいときだけ。例えば、靴やベルトに穴を余分
に無料で開けてもらった時に、「コーヒー豆代に」と2-5€を渡す。ドイツには「カフェーカッセ(Kaffeekasse)」というものがある。その中から、従業員のクリスマスパーティー代の一部や、コーヒー豆代を賄う文化がある。散髪やマッサージに月2回行くなら、チップは払わず、頻繁に通うことでお店をサポー
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
トする。昔からある小さな個人商店に商売存続を意識して通う裕福層も多い。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
ミネラルウオーターやビール、重いデリバリー等は、オンラインでチップの画面が出てくるようになったが、それが本当に労働者に還元されるのか、不確かなので私は「心づけ」として2-5€渡す。
観光客の多いレストランや、高級
レストランでは、ドイツでも最初からサービス料金を別途に載せているところもある。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
以上、質問の多い点を答えました。
最近行ったクロアチアのアイス屋さん(テイクアウト)にも、最後にチップを聞いてくる精算機械がありました。眼鏡をかけていなかったので、その文を読むのに手間取っていたのですが(1-2秒)、若い売子さんは「ああ、そこ(チップ)スキップを押してください!」と笑顔で言われました。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 9, 2025
カナダ🇨🇦でもチップあるけれど、アメリカは州ごとに本当に大分差があるらしくて、以前見たどなたかのYoutubeでウェイトレスの時給が$2幾らかで『どうやって生活する?』と思った事があります。当然チップを要求するだろうけど、そもそもの時給設定がおかしいと思う。
— クレア/Claire🇨🇦🇯🇵 (@agarlandia) August 7, 2025
雇用者、業界の構造上の問題のようですね。問題を弱い労働者に押し付けている。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
最近、駅や空港の売店でカード支払いする際に、チップはいくらにするかって画面が出てきますよね。何のサービスも無いのでスキップしますけど、ワークフロープロセスに図々しい内容がプログラムされててイラっとします。アメリカ製ですかね。
— KuronekoDoitsu (@KuronekoDoitsu) August 7, 2025
ドイツでですか? げんなり。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 7, 2025
寄付金はよくみますが、ノーを押しています。寄付するところは自分で選びたいです。
ドイツと言うかベルリンで見かけますね。商品金額を読み取ってくれただけの人にいったい何のチップを?って思います。
— KuronekoDoitsu (@KuronekoDoitsu) August 7, 2025
寄付要求画面もありますよねー。電車内ホームレスに小銭をあげる寄付のほうが良いです
2017年の話ですが、バルセロナに出張した際空港からホテルへのタクシー代が€28で、現金で€30出したら「お釣りかぁ」みたいな顔で€2を渡された一方で、ホテルの清掃に€2をベッドサイドに置いていたら、それは回収されていなかったりで、業種・職種によってチップの要否があるのかと困惑しました。
— K.Kishi@SSTR2025#5190なQSA (@jn1ayu) August 8, 2025
ホテルの清掃があなたが置いていた2€を盗んでいった、というトラブルを避けるためです。基本、欧州のホテルで部屋の清掃にチップは不要です。タクシーはお釣り程度、端数をあげます。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 9, 2025
20年ほど前はドイツやオーストリアでチップを払った記憶があるのですが、今は違うのですか?
— 八雲ハヤブサ🍽️🤍 (@kogatamoukinrui) August 8, 2025
20年前はチップの文化はほぼ皆無でした。19,80€を20€でする程度でした。ホテル(ベッドメイキング)もなし。テイクアウトはもっての外。
— ドイツでナース (@ICUAnaNurseinB1) August 8, 2025
最低賃金守っているので、経営困難な飲食店オーナーが、ウエイターを解雇し、自らウエイターと調理補助をする例もあります。
チップは好意と感謝の気持ちでおまけとしてあげる物のはずなのに、いっぱい払わないとダメってそれはもうチップじゃない
— チャッピー@あまりツイートしない… (@Chappy_ibby) August 8, 2025
チップもらわないと成り立たないのって、それ労働法に問題アリだよ
インバウンドの通訳ガイドをしていますが、最近では米国人でもチップを払わない観光客が増えています。ガイドをつけるくらいのそこそこの富裕層でもです。逆にガイドがプレゼントしたりしています。
— りん (@singletoshiko) August 8, 2025
昔フランクフルトのホテルでスーツケースの鍵が見つからず、ホテルに頼んだらスタッフの人が鍵を壊してくれて、嬉しくてチップを(50ユーロくらい)渡そうとしたら「僕はホテルのエンジニアとして仕事しただけだから、チップは受け取らない」と言われた事がありました。笑顔で良い人だった。
— yukio (@kyotoyori) August 8, 2025
わかります。以前は食事代を支払った後にレシートにチップの金額を記載するのが普通でしたが、最近は支払い時に電子機器を使い、従業員さんの前でチップの額を画面上にある選択肢から選ぶというのが主流になっていて例えサービスが悪かろうがチップは払うものという考えに拍車がかかっている印象です。
— Qutiepan (@qutiepanpan) August 8, 2025