開示された映像は6時間26分。野党筆頭理事の階猛衆院議員(立民)によると、寝たきり状態のウィシュマさんに対し、入管職員が無理やり口の中に食べ物や薬を押し込むといった行為が繰り返されていたという。
階氏は映像を視聴後、記者団に「(同局の)職員のやっていることは拷問で、常識から逸脱している」と批判。年明け以降、国会での集中審議が必要との考えを示した。
これに対し、与党筆頭理事の葉梨康弘衆院議員(自民)は、出入国在留管理庁がこの問題について8月にまとめた報告書と映像の内容を比較し、「事実に齟齬(そご)はないという印象を受けた」と語った。
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