名実ともに「日テレの夜の顔」だった有働アナ。そんな看板アナウンサーの異例の降板の裏には、一体何があったのか。有働アナは「自ら番組卒業を申し出た」と語っていたが、理由は他にもあるという。
前出の制作会社関係者は「円満人事というには疑問符が着く」と語る。
「有働アナが『新たな挑戦がしたい』と声を上げたのは間違いないです。それを受けて、日テレ側も有働アナと話し合いを重ねてきたそうです。この話し合いは社内でも機密情報として、12月に入るまでごく一部の局員にしか、知らされていませんでした。
しかし、日テレには別の狙いもあります。それは経費削減です。有働アナの出演料は番組1回あたり100万円前後と言われています。これは帯キャスターの中でも破格の待遇です。番組に多大なる貢献をしてきた“恩人”ですから、日テレとしてはなるべく長く起用したかったようですが、人件費削減は目下の大きな課題。背に腹はかえられず、今回の決断に至ったのでしょう」
有働アナの降板の影響は『news zero』だけに止まらない。
「3代目メインキャスターに就任するのは、日テレの報道を長年牽引してきた藤井貴彦アナ(52)です。これにより藤井アナは長年キャスターを務めてきた『news every.』を卒業します。同番組の後任も決まっており、鈴江奈々アナ(43)と、森圭介アナ(45)が就任予定。『夜の顔』だけでなく、報道番組全体を巻き込んでの大きな人事異動が行われる予定です」(日テレ中堅社員)
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