1:名無しさん


NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか

問題が起きたのはボイジャーに搭載されているコンピューターの1つ「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modulation Unit:TMU)」を介して地球に送信する役割などを担っています。

NASAによると、ここ最近TMUから送られてくるデータに異常が生じており、分析を進めた運用チームはFDSが原因だと判断しました。発表の前週末にはFDSを問題発生前の状態へ戻すための再起動が試みられたものの、FDSは依然としてTMUと適切に通信できていないとみられており、使用可能な観測データや工学データがボイジャーから届いていないといいます。

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