NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか
問題が起きたのはボイジャーに搭載されているコンピューターの1つ「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modulation Unit:TMU)」を介して地球に送信する役割などを担っています。
NASAによると、ここ最近TMUから送られてくるデータに異常が生じており、分析を進めた運用チームはFDSが原因だと判断しました。発表の前週末にはFDSを問題発生前の状態へ戻すための再起動が試みられたものの、FDSは依然としてTMUと適切に通信できていないとみられており、使用可能な観測データや工学データがボイジャーから届いていないといいます。
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https://sorae.info/space/20231213-vayager-1.html
かなりクリティカルな障害っぽいけど、まだ直す気満々なところがすごい。。。てか、電波でさえ往復45時間かかるリモートのバグ修正とか、応答待ってる間に胃に穴があきそうw😅 https://t.co/219JHm9jpM
— やまねこ⚙楢ノ木技研 (@felis_silv) December 13, 2023
「1977年9月に打ち上げ」「地球から約244億km」「通信は片道だけでも22時間34分5秒」「半世紀前に作成されたドキュメント」
— Takeo Hashimoto (@sempreff) December 14, 2023
まだ現用ってのがすごいし、まだ直そうとしてるのが尊敬しかない https://t.co/v0OiELDJut
いや1977年に打ち上げられたボイジャーとやり取りしてバグまで修正できるのって、ホントすごいなって思う
— ☫кептагоп™Я☫ (@kentaron1971) December 13, 2023
1977年なんてファミコンすらない時代だもんね https://t.co/lTrxhYr9L5
「コンピューター」って載ってるんだっけ? なんて思ったが、IBM 5100程度の性能なのかな。
— 七千夜叉 (@volantverba) December 14, 2023
CPUは8.1 MHz、メモリは69.63 kB、重量721.9kg。だってさ。 https://t.co/prfQzgnXAD
「異常」の詳細まで書かれていないけれど、探査機の状態(テレメトリ)の送信データがおかしくなっている?
— カンパネラ (@planet_diaspora) December 13, 2023
ボイジャー1号との通信自体はできているけれど、解読できない状態で、復旧方法が分かっていなくて手探り中という感じでしょうか。
ヒーローのような探査機なので、復旧しますように・・ https://t.co/aJzAcML7QW
>また、エンジニアチームが対策を見つけるために参照しているのは、現在直面している問題が予想されていなかった半世紀前に作成されたドキュメントです。
— 米屋(まいや) (@karkador73) December 13, 2023
…:(ºωº`;): https://t.co/djUW3xEn3E