Twitter本社に違法な仮眠室が設けられたとして規制当局による調査のメスが入る
Twitterが本社の一部を従業員向けの仮眠室に変えたことが、サンフランシスコの建築基準法に違反しているとして、規制当局の調査を受けていることが明らかになりました。
事の発端となったのは、2022年12月5日に経済紙のフォーブスが報じた「イーロン・マスクがTwitter本社に従業員向けの仮眠室を用意した」という記事。フォーブスは2人の情報筋からの情報として、サンフランシスコにある過疎化したTwitter本社の会議室のひとつが、粗末なマットレスとカーテンで作られた仮眠室になっていると報じています。この仮眠室はハードコアな職場を受け入れるよう従業員に求めるマスク氏が従業員のために用意したものと思われます。情報筋のひとりは「またもや我々を軽視する兆候がみられました。何の話し合いもなく、ただベッドが現れました」と述べ、突如現れた仮眠室に苦言を呈しました。なお、1フロア当たり4~8個ほどの仮眠室が設けられているとのことです。
この報道を受けたあるTwitterアカウントが、サンフランシスコの顧客サービスセンターであるSF311をメンションして「誰がこれをチェックすべきか知っていますか?」と問いかけたところ、SF311は「お問い合わせいただきありがとうございます。この問題は建築検査局に報告されています。あなたの投稿は既存のサービスリクエスト番号:16152343に記載されています」と返答し、この問題を既に認識しておりサンフランシスコの建築検査局が調査を進めていることを明かしました。
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https://gigazine.net/news/20221209-twitter-investigation-illegal-bedrooms/
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