【富良野】富良野市議会は30日の本会議で、ふるさと納税で費用を募り制作したテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキックX」富良野編の制作委託料を含む市の2021年度一般会計決算を認定した。11月15日の決算審査特別委員会で不認定となっていたが、本会議の採決では認定と不認定が8対8の同数となり、議長裁決で認定された。
焦点になったのは、制作委託料として計上された3300万円。議会内では、アニメの主人公の悪魔「邪神ちゃん」が借金に困って内臓を売ろうとする場面などが問題視されていた。本会議の討論では「多くの寄付が集まり、費用対効果が得られた」と制作に評価の声が出た一方、「富良野のイメージを損なう」との批判もあった。
全文はこちら
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/767640