熱のロスを大幅に抑制しながら余剰な再生可能エネルギーによる再資源化が可能に
発表のポイント
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、化石資源利用の削減と二酸化炭素排出抑制が強く期待されている。
従来700度以上が必要だった二酸化炭素から一酸化炭素への化学的転換を100度台という低温で実現可能にする新しい材料とプロセスを明らかにした。
本技術により、熱のロスを大幅に抑制しながら、再生可能エネルギーが余っているときに必要に応じて二酸化炭素を再資源化するプロセスが実現できる。
早稲田大学理工学術院の関根 泰(せきね やすし)教授らの研究グループは、従来700度以上が必要だった二酸化炭素から一酸化炭素※1への化学的転換を100度台という低温で実現可能にする新しい材料とプロセスを明らかにしました。
全文はこちら
https://www.waseda.jp/top/news/85969
COって何かに使えるの?
>>2
可燃性ガスだよ
>>1-2
燃料、製鉄用還元剤
使うと当然またCO2になるが、またCOに戻して無限ループできるようにすればゼロカーボン扱い
「扱い」なのがまず政治的に美味しい
実際にはCOに戻すエネルギーの分が必要になるからゼロカーボンじゃないんだが、
触媒を使ってこのエネルギーを低く抑える技術なので実際のメリットもあるということ
>>2
製鉄所では発生したCOを加熱炉の燃料として使っている
>>2
石炭・石油化学工業の世界だとCOがあれば何でもできる
>>2
こんな感じらしい
更に2CO->C+CO2も触媒で可能で二酸化炭素から炭素に戻すこともできるそうだ
一酸化炭素はC1化学の分野において、重要な原料化合物である。
また、有機化学においてはカルボニル基の原料として、無機化学においては配位子として、一酸化炭素の応用範囲は広い。
>>57
マジか!
そうすると空気中・水中に存在する二酸化炭素を分解して、炭素と酸素に分離出きるってことか!
さらに取り出した炭素をディーゼル燃料・ガソリン燃料に作り変えれるじゃん!
スゲー
すてき
一酸化炭素なんて作ったら危ないだろ!
大量の一酸化炭素と酸素が放出されるわけだ
なんか・・・怖いなw
二酸化炭素が増えるなら
二酸化炭素を凝縮すれば良い
こういう技術は実用化されない
もう既にヨーロッパでビジネスモデルとして排出権商法が確立しているから都合悪いことは潰される
>>28
CO2減らしたら温暖化解決するなんて本当は誰も思ってないもんな。>>1は余計な技術だ。
それ以上分解出来ないの?
COからCをとってはい酸素
みたいにできんの?
反応速度との兼ね合いもあるが、もっと温和な環境、常温付近でもその内できそうだな
C1化学の人、凄く大事なのに華が無いwなんでだろう?
>>1
で?
COの方が許容範囲小さいんですけど?
人体に悪影響があるから
>>62
そのまま大気中に放出するんじゃなくて他のプロセスに使うんだよw
「余計な炭素は酸素を吹き込んで取り除きCO2として放出する」が製鉄などの古典産業の基礎だったところ、
「COに戻して燃料や有機化学原料として再活用する」に切り替えていくってこと
自動車燃料などとして使った先で大気中に放出されるとしても使える回数が一回増えてるし
工業的に回収して使い回せるならもっといい
すげえな
CO2を循環資源としてSAFとかの原料にする
P2Cとか言われているもの
東芝あたりが力入れてるよ
誰も突っ込んでないけど二酸化炭素を凝集するコスト/エネルギーが膨大なんだが
後、溶解度は比較的高いとは言え所詮気体だから、原料のCO2と発生したCOが一緒に出てくるから分けるのも結構大変なはずや
一酸化炭素は反応性が高いから科学材料や酸素と混ぜて燃料として使える。
エネルギー保存用にもなるのだろうな。
人間が吸い込むと即死するのが難点だな。 昔はガスに混じっていたそうで恐ろしすぎ。
>>1
本技術により、熱のロスを大幅に抑制しながら、再生可能エネルギーが余っているときに必要に応じて二酸化炭素を再資源化するプロセスが実現できる
エネルギー的に不利って自分で言ってもてるやん
>>244
まあ、夜間の余剰電力を有効活用できるというメリット
100℃台なら工場の微妙なレベルの排熱も有効活用できる