12日午後、石川県能美市の手取川の中州に2人の釣り人が取り残され、救出の過程で新たに1人の遺体が発見されました。
12午後2時半ごろ、能美市粟生町の手取川で、通りかかった男性から「中州に人が取り残されている」と110番通報がありました。
取り残されたのは金沢市と川北町の男性2人で、アユ釣りをしていたということです。2人は通報からおよそ50分後に救助されケガはありませんでした。
救出された2人が上流にも取り残された人がいる可能性があると話したことから、消防がドローンなどで捜索したところ、別の男性が流されているのを発見したということです。
警察によると男性はすでに死亡していて、死後かなり経過しているとみられるということです。警察が身元の確認を進めています。
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