アニメや漫画を見て「自分もあんな体型だったら……」と思った経験はある? あらゆる体型を認め、愛するボディポジティビティやダイバーシティの動きが浸透しつつある世の中だけど、ディズニーアニメ映画に登場するキャラクターの“ありえない”プロポーションについて議論が勃発している。
子どもに悪影響? ディズニーアニメ映画の“ありえない女性の体型”が炎上中「大きすぎる胸に細すぎるウエストは非現実的」
問題の作品は、2016年に公開された3D短編アニメ映画の『Inner Workings』。日本では2017年3月に公開された大ヒット作『モアナと伝説の海』の本編前に上映された。主人公はカリフォルニアで会社員として働くポール。彼の体の中で「脳」や「心臓」などが巻き起こす葛藤や奮闘を描いている。
そして“ありえない”体型のキャラクターとして注目を集めているのが、主人公ポールが恋に落ちるケイト。ビーチでサングラスを売るケイトの極端に細いウエスト、そして極端に大きいおしりが「非現実的なプロポーション」として物議をかもしている。SNS上ではケイトの体型について「このキャラクターデザインは一体何?」「女の子には健康なおなかが必要」「子どもたちがこれを見て『体型はこうあるべきなんだ』と思ってしまうと悲しい」など、批判が相次いでいる。
非現実的なデザインはもう世の中から受け入れられなくなっているのかも。体型や人種など、ファンタジーの世界にもよりリアルなダイバーシティが求められている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/10f3a81a0bf292147554e47e2eebd414fe93702e