私の手元の機器を3台壊した犯人⇩
— 雪餅ゆきっち。 ボカロP活動再開 (@yukicchi_world) June 8, 2025
内部の回路設計に問題あり
買っても使わないことをおすすめします(特にPCに繋げると最悪電源つかなくなります) pic.twitter.com/OTMUgvPKvx
ダイソーでは、Power Delivery(PD)対応をうたうUSB-Cケーブルが複数展開されています。その中のひとつとして、「過熱防止機能搭載」「強靭タイプ」とパッケージに明記されたモデルが販売されています。本製品は、最大60Wの出力に対応し、ケーブル長は約1m。仕様上は、先に紹介した220円のケーブルと類似していますが、価格はこちらのほうが110円安い220円(税込)となっています。
「過熱防止機能」とは、端子部に異常な熱が発生した際に、自動で充電を停止する保護機能を意味します。また、「強靭タイプ」とは、折り曲げや引き抜きへの耐久性が高く、断線しにくい構造を指しており、この点はユーザーにとって大きな安心材料といえるでしょう。
しかし、肝心の充電性能については慎重な検証が必要です。実際に同一環境で、先に紹介したケーブルと同様の手法で充電テストを行った結果、充電開始から20分後のバッテリー増加は約10ポイントにとどまりました。これは、PD非対応の一般的なケーブルと同程度の結果であり、期待された高速充電性能は確認できませんでした。
念のため、このテストを計3回繰り返しましたが、いずれも同様の結果が得られました。これが個体差(不良品)によるものなのか、使用したアダプターとの相性の問題か、あるいは製品の仕様そのものなのかは断定できません。
結論として、充電速度の向上を目的としてPD対応ケーブルを選定するのであれば、多少価格が高くとも先に紹介した330円のモデルの方が確実性が高いと考えられます。価格差は小さいものの、実用面では明確な差が出ることを確認しました。
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