ここで恐怖映像を。
— 中継車販売の有限会社ビビッド (@obvan) August 6, 2025
機材ケースのスポンジ🧽部分が加水分解で劣化。
指がズボズボ入るしめくれば剥がれて手にベタベタが移る…
握っても元に戻らずちっちゃくなっていく…
げー!気持ち悪い!となる!いつまでも手がベタベタ!
まあ、パーツクリーナーで手を洗うという…良い子は真似しないでねって pic.twitter.com/oriqpuSfgx
加水分解とは素材に雨や湿気で水分が加わると化学反応が起き、それまで塊だったものが崩れてしまうことです。
ウレタン素材が加水分解されると、先にご紹介したスニーカーのようにボロボロ崩れる状態や触るとベタベタした状態に変化します。
加水分解が起こる仕組みは、以下のイラストで見るとわかりやすいでしょう。
ある分子の例「AB」に水(H2O)が加わって化学反応を起こすと、「A-H」と「B-O-H」が生成されます。 元は同一素材であったAとBが、それぞれ別々になることがわかります。
以上のような加水分解は、特定の素材が水と化学反応を起こす現象です。水に強い素材では加水分解は起こりにくくなります。
そのため、同じウレタン素材でも水に強い特徴を持つ「硬質ウレタン」に加水分解は起こりにくいのです。
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