◆真っ白で大きなカサの毒キノコ 世田谷区や足立区の公園で相次ぐ確認
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足立区の公園で発見された、大量に生える白いキノコ。これは、「オオシロカラカサタケ」という毒キノコとみられています。「オオシロカラカサタケ」は真っ白で大きなカサが特徴的で、食べると嘔吐や腹痛、下痢などを引き起こし、最悪の場合は死亡するケースもある毒性の強いキノコです。
東京都によると、都内では1年を通して温暖な気候の小笠原諸島で主に確認されていましたが、近年は温暖化の影響もあり、都心の公園などでも相次いで発見されています。
世田谷区の駒沢オリンピック公園では、6月に公園利用者から「キノコが生えている」という趣旨の連絡を受けました。7月に職員が確認した際にはキノコは見つかりませんでしたが、公園はポスターを設置して注意を呼びかけ、スタッフが毎日園内の巡回を実施していくということです。
また、足立区でも6月から7月にかけ、区内10カ所以上の公園で疑わしいキノコが確認されています。足立区は、触るだけでも皮膚がかぶれたり炎症を起こしたりする可能性があるとして、「公園に生えているキノコには手を触れないで」と強く注意を求めています。
◆未知の部分が多い毒キノコ 触るだけでもリスクが
国立科学博物館の解説によると、キノコがなぜ毒を持つのかなど、生態にはいまだ分かっていない未知の部分が多いといいます。
経済アナリストの池田健三郎さんは「その辺に生えている植物は食べないことは常識だが、触るだけでもリスクがあることはまだ共有されていない。まずは注意喚起やパトロールなどの整備が必要」と指摘。
The HEADLINE編集長の石田健さんは「子どもが花の蜜を吸うように、思わず口に入れてしまうこともあり得る。メディアを通じた周知がもっとあると良い」と言及。
コラムニストの河崎環さんは「うっかりしている子どもなら、可愛いと思って触ってしまう。おままごとなどに使ってみようと触りたくなる魅力があるからこそ、行政だけでなく親や学校も『危ないから絶対に触ってはいけない』と徹底して教えることが大切」と、周囲の大人による教育の重要性を強調しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0c273c55d00f3c949d37ef6aafdcd97fb1415a2
