ChatGPT提案の食事メニューに従った男性、精神異常を起こして入院
「塩をやめたいので、何か代わりになる食事メニューを教えて」
そんな思いつきから始めた“自己流の実験”が、思わぬ精神症状を招きました。
米ワシントン大学(UW)はこのほど、ChatGPTの助言を鵜呑みにして塩化物の代わりに臭化物を摂り続けたアメリカ在住の60歳男性が、被害妄想や幻覚で救急搬送されたと報じました。
診断は20世紀初頭には珍しくなかった「臭素中毒(ブロミズム)」だったとのこと。
研究の詳細は2025年8月5日付で科学雑誌『journal Annals of Internal Medicine: Clinical Cases』に掲載されています。
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https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/183347