1:名無しさん




防災に関する活動を行っている全国の団体が集まり、取り組みを発表する「防災推進国民大会」、通称「ぼうさいこくたい」が新潟市で始まりました。

「ぼうさいこくたい」は内閣府などが毎年開いている国内最大級の防災のイベントで、10回目となる今回は6日から新潟市中央区の「朱鷺メッセ」で始まりました。

会場には全国の470余りの団体がブースを設置し、このうち21年前の中越地震の被災者などで作る団体は、被災と復興の経験を生かした災害に強い地域づくりや、さまざまなNPOや企業、自治体などでつくる「協働型」の災害支援ネットワークの有効性を紹介していました。

また、防災の専門家やボランティアの人たちがさまざまなテーマで議論するセッションも開かれています。

このうち、被災体験を後世に伝えていく活動について考えるパネルディスカッションに登壇した松井智美さんは、中越地震の際に旧山古志村で被災し、今は長岡市山古志地区の被災の記録を伝える資料館で伝承活動を行っています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20250906/1030034304.html