理論物理学の第一人者であるニコデム・ポポワフスキー氏は、今まさに我々は別の宇宙に存在するブラックホールの中で生きているのかもしれないと語る。
「アインシュタイン・カルタン重力理論によれば、すべてのブラックホールは、内部に新しい宇宙を生み出し、この宇宙とブラックホールが存在する親宇宙とをつなぐアインシュタイン・ローゼン橋(ワームホール)になります」(ポポワフスキー氏)
「新しい宇宙では、親宇宙はホワイトホールの向こう側として現れます。この空間は、外から入ることができない領域であり、ブラックホールの時間的逆行と考えることができるのです。したがって、私たちの宇宙は、別の宇宙に存在するブラックホールの内部である可能性があります」(同)
ブラックホールの中の宇宙のブラックホールの中の宇宙のように、マトリョーシカのような入れ子構造になっているとしたら実に気の遠くなる話だ。ところで、このような構造はこの宇宙がシミュレーションの中のシミュレーションではないかと疑う「シミュレーション仮説」を彷彿とさせる。
しばしばSF作品では、こうしたオルタナティブ宇宙は物理法則が激しく変化する無秩序な場として描かれるが、ポポワフスキー氏は、「トーション」と呼ばれる物理的な力が、親宇宙の物理法則を新しい宇宙にも適用することになると指摘する。
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