発生時刻2022年1月22日 1時08分ごろ震源地日向灘最大震度5強マグニチュード6.4深さ40km緯度/経度北緯32.7度/東経132.1度情報今後の情報に注意してください。
震度5強
大分県大分県中部
大分県南部
大分県西部
宮崎県宮崎県北部平野部
宮崎県北部山沿い
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
発生時刻2022年1月22日 1時08分ごろ震源地日向灘最大震度5強マグニチュード6.4深さ40km緯度/経度北緯32.7度/東経132.1度情報今後の情報に注意してください。
震度5強
大分県大分県中部
大分県南部
大分県西部
宮崎県宮崎県北部平野部
宮崎県北部山沿い
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
種子島沖の海底でメタンハイドレートの採取に成功
種子島沖の海底で、国産の資源として期待される「メタンハイドレート」の採取に成功したと、神戸大学大学院などの研究グループが発表しました。
「メタンハイドレート」は、メタンガスと水が結びついた氷状の物質で、日本近海の海底などに分布しているとみられ、国産のエネルギー資源として期待されています。
10年前から調査を行っている神戸大学大学院や琉球大学などの研究チームが、今月3日に種子島の北東およそ70キロの沖合で、水深1200メートルにある海底火山の頂上付近の泥を4メートルほどの深さで採取したところ、そのうち1メートルほどの中にメタンハイドレートが含まれていたということです。
神戸大学がインターネット上に公開した映像では、筒のような採取器具から勢いよくメタンガスが噴き出している様子が確認できます。
研究グループによりますと、種子島沖の海底にメタンハイドレートがある可能性は以前から指摘されていましたが、実際に採取に成功したのは初めてだということです。
全文はこちら
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220120/5050017605.html
「心を強く持った」27時間泳ぎ生還のトンガ男性、ラジオで喜び語る
ロイター通信によると、南太平洋・トンガ沖で15日に起きた海底火山の大規模噴火に伴う津波にさらわれた57歳のトンガ人男性が、27時間近くにわたって海を泳ぎ続け、生還を果たした。地元ラジオ局が20日、男性のインタビューを報じた。足が不自由で「赤ちゃんの方が速く歩ける」という男性。「家族が心配していると思い、心を強く持った。みんな私のために祈ってくれて感謝している」と語り、生還を喜んだ。
ロイターなどによると、生還したのは首都ヌクアロファから北西8キロのアタタ島に住む元大工のリサラ・フォラウさん。自宅で塗装作業をしていたところ、兄から津波が来ていると知らされた。
このラジオ局の関係者がフェイスブックに投稿したフォラウさんの証言によると、津波は「6メートル以上あった」が、親族の助けを借りて木の上に逃げた。しかし、さらに大きな津波が押し寄せ、海にさらわれた。それが15日午後7時ごろのことだった。
暗い海を漂う中、陸地の方から息子が自分を呼ぶ声が聞こえた。だが、あえて返事はしなかった。「返事をしたら助けるために海に飛び込んで来てしまう」と思ったからだ。そのまま荒波に流されるうち、夜が明けた。午前7時ごろ、アタタ島に向かう警察の巡視船が見えた。手を振って助けを求めたが、船は気付くことなく行ってしまった。
近くの小島を目指すことに決め、泳ぎ始めた。たどり着いたころにはすでに夕方になっていた。大声で助けを呼んだが、周囲には誰もいない。そこで首都があるトンガタプ島を目指し、再び泳ぎ始めたという。
小島からおよそ3時間泳ぎ、陸地に着いた。はいつくばって道路まで出て、木材の切れ端をつえ代わりにして歩き始めた。しばらくしてようやく車が通りかかり、助けを求めた。「アタタ島から流されてきた」。そう告げると、驚いた運転者がフォラウさんを家に連れ帰り、保護してくれたという。【金寿英、金子淳】
https://news.yahoo.co.jp/articles/15b850127d17d691470491636cb8788ba1e9737c
「前例ない」は本当か
気象庁は、この潮位変化が通常の津波よりも3時間ほど早く日本に到達していることや、経路上の島々で大きな潮位変化が観測されていなかったことなどから、津波かどうかわからない、前例のないことだと指摘していました。
大規模な火山噴火に伴って発生する津波としては、山体崩壊によって大量の土砂が海中に流れ込むケースや、爆発による海面隆起などのケースがよく知られています。今回の津波も、こうした現象によるものが含まれている可能性が考えられますが、そのパターンにはあてはまらない特徴があったというわけです。
ただ、全くの前代未聞かというと、そうともいえません。1883年に発生したインドネシアのクラカタウ火山の大規模噴火の際は、今回日本に到達したとみられるものと同様に「海中を伝わる津波」ではない潮位変化が起きたとの研究があります。この際はインド洋や太平洋だけでなく、北米大陸を挟んだアメリカ東海岸でも潮位変化が観測され、大気の波動によるものと結論づけられました。近代の観測網によるものではありませんが、過去に全く事例がなかったとは言い切れません。
全文はこちら
https://weathernews.jp/s/topics/202201/180005/
NHKは13日、名古屋工業大学の平田晃正教授のグループによる「AI予想」を紹介している。
人流のデータや過去の感染状況、それに、当時報告されていたオミクロン株の感染力やワクチンの効果に対する影響などのデータをAIに入力し、今後の東京都内での新型コロナウイルスの感染の広がりを予測したものだ。
「1月末には1日当たりの感染者数が3000人を超えるおそれがある」という計算結果だった。実際には東京はAIの予想を上回り、19日に7000人を超えてしまった。
海外では、南アフリカや英国、ニューヨークなどではピークを過ぎたとも言われるものの、依然として過去最多の感染者数を更新し続けている国が少なくない。
NHKのコロナウイルスサイトによると、仏の新規感染者は連日30万人を超え、18日は46万人。イタリアは20万人を突破。スペインも30万人を超える日が目立つ。
これらの国々はいずれも過去のピーク時の数倍の感染者となり、一定数の死者も出ている。
朝日新聞によると、福岡県の新型コロナウイルスの感染者に関して14日、長崎大の有吉紅也教授(臨床感染症学)らが「今すぐに人と人との接触を大幅に減らす対策をとらないと過去のピークの10倍超まで増えてしまう」とする解析結果を発表している。
「オミクロン株の感染力は異次元の強さ。これまで以上に対策の遅れによる影響が大きい。今までの基準で判断していたら手遅れになる」と、危機感を募らせていた。
全文はこちら
https://www.j-cast.com/trend/2022/01/20429284.html?p=all
新型コロナウイルス感染症の感染経路は当初、その感染率の低さから接触感染が主な経路とされ徹底した手洗いや手指消毒が奨励された。
しかし、様々な証拠から米国CDCやWHOはエアロゾル感染が主流の感染経路であると発表し、さらに感染力の強いオミクロン株では空気感染であると公式発表している。
当初より店舗や事業所等でエアロゾル感染回避のためにアクリル板などを用い飛沫感染防止に努めてきたが、粒子が短時間で落下しない空気感染である場合、アクリル板などの利用はむしろ空気感染リスクを高めるという実験結果も出ている。
アクリル板などで空間を仕切った場合、音声が聞き取りにくくなり無意識的に声が大きくなり空中に浮遊するウイルス量を増加させてしまうからだ。
こうした研究を行ったのは医療系のコンサルタント会社のマトリクス株式会社だ。マトリクスは八戸工業高等専門学校、青森県産業技術センター八戸工業研究所との共同研究でアクリル板使用がエアロゾル対策に効果が薄い事を科学的に明らかにした。
研究結果は以下のとおりだ。アクリル板を利用した場合、
(1)感染源となる呼気のエアロゾルを防ぎきれないこと。
(2)男性の場合で約5倍、女性の場合で約3倍離れて会話しているのに相当する聞きづらい状態になる。
(3)床置き空気清浄機は使い方に気をつけないと空気を浄化しきれない。
(4)実験した機材のうち、卓上空気清浄機のみがテーブル環境で対面へのエアロゾルを防げた。
アクリル板を用いた場合、男性の声に相当する周波数500Hzの音を約14dB小さくし、女性の1kHz近傍の音を約9dB低下させる。これはアクリル板がないときと比べ男性で約5倍、女性で約3倍離れて会話しているのと同様の聞きづらい状態だ。
このためアクリル板の使用は呼気のエアロゾルを防げない上に会話を聞きづらくさせることで無意識的に大声での会話を誘発する、というのが実験での結果だ。
2022年01月16日 10:20
http://economic.jp/?p=95211
阿武町沖の定置網に3000匹のブリ
阿武町沖の定置網に例年だとこの時期、数匹程度しか取れないブリが2日間で3000匹も入り、地元の漁業者は、「60年近く漁をしているが、これだけのブリが取れるのは初めてだ」とうれしい悲鳴を上げています。
阿武町の2キロほどの沖合で定置網漁をしている「宇田郷定置網」の廣石芳郎社長によりますと、先週金曜日と土曜日の2日間であわせて3000匹ものブリが網に入っていたということです。ほとんどが重さが12キロから13キロほどの脂ののった大きなブリだということです。
廣石社長によりますと、春先には産卵を終えたブリが大量に網に入ることもありますが、この時期のブリは、網に入っても1日に5匹から10匹程度で、最近はほとんど取れなかったということです。
寒ブリの定置網漁で知られる石川県では、今シーズンの水揚げ量が前のシーズンに比べておよそ80%も減少し、記録的な不漁となっています。
全文はこちら
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220117/4060012330.html
南種子町漁協が島間港(同町島間)で育てているブリの稚魚が大量死していることが18日、分かった。いずれも体が擦り切れており、南太平洋・トンガ沖の海底火山噴火で生じた津波でいけすが揺さぶられ、魚同士や網との接触で傷ついたとみられる。同日までに7~8万匹の死骸を回収した。
島間港がある種子島西岸では、西之表港(西之表市)で16日未明に最大50センチの津波が観測されている。
漁協職員が同日午前、津波の影響を調べるため、いけすを見回った際に約1万1000匹の死骸を発見。18日まで大量死が続いている。残る稚魚も傷ついて衰弱しているため、今後も増えるとみている。被害総額は約3000万円に上る見込み。鹿児島県と町も被害状況を確認した。
大量死が見つかったいけすは、潮流が流れ込みやすい位置に設置されている4基。それぞれ5メートル四方の大きさで、昨年12月に仕入れた稚魚計10万匹を育てていた。いけすには、波で大きく揺さぶられないよう重さ25キロの砂袋が四つずつ提げられていたが、漁協は「津波が大潮の満潮と重なり、波の力が予想以上に強まった」と分析している。
島間港では冬季も温暖な気候を生かし、2012年にブリ稚魚の中間育成施設が整備された。最大80基のいけすで年間50万匹を育てており、東町漁協(長島町)に出荷している。
甲山博明組合長は、取材に「中間育成を始めて以来、魚が大量死するのは初めて。津波の影響がこんな形で出てくるとは残念だ」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a16fd707e3f96897b2cee6883d7712fb0f6be67
ブリの稚魚が泳ぎ回るいけす=2021年12月、南種子町島間
https://i.imgur.com/WerQL7F.jpg
津波の高さ最大15メートル
トンガ政府
【シドニー共同】トンガ政府は大規模噴火によって高さ最大15メートルの津波が起き、首都ヌクアロファのあるトンガタプ島などが被害を受けたとした。
https://nordot.app/856146581863907328
火山噴火のトンガ、離島が救難信号 首都など深刻な被害も=国連
https://jp.reuters.com/article/tonga-volcano-idJPKBN2JR1S2
[シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] – 国連人道問題調整事務所(OCHA)は17日、海底火山の大規模噴火が起きた南太平洋の島国トンガの離島から救難信号を受信したと明らかにした。
首都ヌクアロファがある本島のトンガタプ島では現時点で多数の犠牲者は出ていないとみられるものの、2人が行方不明と報じられており、ヌクアロファのほか島の西海岸沿いのリゾート地や住宅は深刻な被害を受けているという。
「さらなる火山活動の可能性を排除できない」とも指摘した。
OCHAは、ハーパイ諸島と連絡が取れておらず、救難信号が検知された海抜の低いフォノイ島とマンゴ島の2島が「特に懸念される」とした。トンガ政府によると、マンゴ島には36人、フォノイ島には69人が居住している。
こうした中、行方不明と報じられていた英国人女性が死亡したと、親族が英メディアに明らかにした。
(上)トンガ本島(トンガタプ島)・ファアモツ国際空港
(下)ハアパイ諸島・ノムカ島のノムカ村(現地時間17日午前撮影)@DisastersChartツイートより
Disasters Charter
@DisastersChart
.@UNOSAT produced a preliminary assessment of the impact from #HungaTongaHungaHaapai volcano: https://t.co/hZ4vheqRwg
See a few extracts from the report, providing before and after comparisons using #Pleiades, #Sentinel2 and WorldView imagery. #TongaVolcano
(.@UNOSAT が#HungaTongaHungaHaapai volcano からの影響に関する予備評価を作成:
#Pleiades、#Sentinel2、WorldViewの画像を使用した前後比較のレポートから抜粋したいくつかをご覧ください。#TongaVolcano)
https://pbs.twimg.com/media/FJT2LCXXEAMoRhV.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FJT2LC7XwAI1OYz.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FJT2LDnXwAQ4Bqn.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FJT2LEeX0AMk3I9.jpg
https://twitter.com/DisastersChart/status/1483081934238584838
@StefLhermitte
.@planet 🛰 imagery shows how the tsunami 🌊 following the 🌋 wiped away all settlements on northern part of Tonga’s main island 🇹🇴.
(トンガ本島北部の集落が 🌋 に伴う津波でwipedした様子が@planet 🛰・ の画像で確認できます。)
https://imgur.com/w3vPbCy.gif
https://twitter.com/StefLhermitte/status/1483008886286266370
関連記事
トンガ海底火山、噴火で陸地がほぼ消滅 衛星写真で判明
https://mainichi.jp/articles/20220118/k00/00m/030/003000c
関連リンク
Volcanic eruption in Tonga and the Pacific
https://disasterscharter.org/web/guest/activations/-/article/ocean-wave-in-tonga-activation-744-
直リンク(pdf)
https://disasterscharter.org/documents/10180/10918331/vap-855-1-product
津波でワカメ養殖に被害 補償など支援求める声も
南太平洋・トンガの火山島で発生した大規模な噴火の影響で、塩釜市沖のワカメ養殖に津波の被害が確認され、漁業者からは補償などの支援を求める声が上がっています。
日本時間の15日、トンガ諸島の火山島、「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生した影響で、県内の沿岸部にもおよそ14時間に渡って津波注意報が出され、最大70センチの津波を観測しました。<中略>
すでに傷ついたワカメも見られ、今シーズンの収穫量は1割から2割ほど減る見込みだといいます。赤間さんは「遠くから津波が来て、前代未聞の被害を受けた。今後は復旧しながらの作業となるため、収穫量が減る。被害の補償や販売支援などを行政に求めていきたい」と話していました。
全文はこちら
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20220117/6000017756.html
トンガ国会議長「衛星電話つながらない」「手遅れになる前に水を」
https://www.asahi.com/articles/ASQ1K73J7Q1KUHBI02F.html
トンガ国会のファタフェヒ・ファカファヌア議長がニュージーランドのテレビ局の取材に応じる動画が17日、公開された。同氏は取材に対し、「衛星電話を通じて首相と連絡を取ろうとしているが、失敗に終わっている」と話した。<中略>
ファカファヌア氏が懸念するのが、国内の飲み水の状況だ。「(普段から)雨を飲み水にしている人もいる。火山灰によって飲み水が汚染されていると伝えなければならない」と懸念を示した。また長期的な影響として、「水源を失えば、作物だけでなく家畜を飼うことも難しくなる。ペットボトルの水はいつ底をつくか分からない。手遅れになる前になるべく多くの水をトンガに届けなければならない」と話した。
また、ファカファヌア氏は「いいニュースは死者の報告がまだないこと。国内の事態がどうなっているか分からないが、私は楽観的。トンガ人の立ち直りは早い。政府も機能している」と話した。
トンガ噴火、火山灰で飲料水汚染 リゾート地全壊
オーストラリア駐在のトンガ政府高官は、偵察機が17日夜に帰還するとし、トンガ政府が支援の優先順位を決めるまで、支援活動を待ってほしいと述べた。支援物資の搬入で新型コロナウイルスが持ち込まれることを懸念しているという。トンガでは新型コロナの感染は確認されていない。
同高官によると、海底ケーブルが損傷を受けたため、海外との通信回線を復旧するには1週間以上かかる可能性がある。トンガ内閣は優先課題を協議中。国内の電話回線は復旧したが、火山灰で飲料水が汚染されていることが問題という。
トンガのリゾート地ハアタフビーチのオーナーがフェイスブックで明らかにしたところによると、同ビーチは全壊した。
全文はこちら
https://jp.reuters.com/article/tonga-volcano-idJPKBN2JR0EA
トンガの火山灰 3000キロ以上離れたオーストラリアに到達
南太平洋・トンガの火山島で15日発生した大規模な噴火の火山灰が、3000キロ以上離れたオーストラリアに達していることが衛星の画像などで確認され、現地の当局が航空機の航行などに注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、日本時間の15日午後1時ごろ、トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生し、噴煙が高さ1万6000メートルまで上がりました。
オーストラリア・ダーウィンの航空路火山灰情報センターによりますと、日本時間の17日午前11時半ごろまでにオーストラリアの北東部に火山灰が到達したということです。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220117/k10013435401000.html
トンガ沖で再び「大規模噴火」 豪観測機関
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220117-00000006-jij_afp-int
【AFP=時事】オーストラリア・ダーウィン(Darwin)の航空路火山灰情報センター(VAAC)は17日、南太平洋のトンガ沖で日本時間午前7時10分に再び「大規模な噴火」を観測したと発表した。15日の噴火では、太平洋沿岸各地で津波が観測された。
米ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)も大波を観測したと明らかにした。「トンガの火山が再び噴火した可能性がある。このような大波を起こすような規模の地震は確認されていない」と説明した。【翻訳編集】 AFPBB News
https://pbs.twimg.com/media/FJP3CwKaQAEKC7U.jpg
@NZDefenceForceツイートより
17 January, 8:42am: A Royal New Zealand Air Force Orion aircraft has left Base Auckland this morning for Tonga to assist in an initial impact assessment of the area and low-lying islands.
(1月17日8時42分(NZ現地時間):ニュージーランド空軍のオライオン機が今朝オークランド基地からトンガに向けて出発し、この地域と低地の島々の初期影響評価を支援する。)
https://nzdf.mil.nz/nzdf/significant-projects-and-issues/tonga-response/
【閲覧注意】津波に襲われるトンガ
https://dotup.org/uploda/dotup.org2699186.mp4_RTcVhlue8kzNDjZU8IJS/dotup.org2699186.mp4
https://youtu.be/Nj0RtM3UPMg
【シドニー時事】南太平洋の島国トンガ付近の海底火山で15日に起きた噴火で、同国や周辺諸国のほか日本や米国など太平洋沿岸の広範な地域に津波が押し寄せた。トンガは通信インフラが遮断され、被害の把握や安否確認が難航。噴火した火山は昨年12月ごろから活動が活発化しており、一部の専門家は「1000年に1度」の大規模噴火との見方を示している。
噴火したのは、トンガの首都ヌクアロファの北方約65キロにあるフンガトンガ・フンガハアパイ火山。報道などによれば、噴火の地響きが数分にわたり続き、火山灰や煙などが上空に噴き上がった。噴火による衝撃波は約1万キロ離れた米アラスカ州にも伝わったという。 トンガ全土に津波警報が発令され、SNS上では津波が建物を襲う様子や、避難する人々の車で渋滞が起きた様子が伝えられた。バヌアツでは最大2.5メートルの津波が報告されたとの情報がある。
これまでのところ死傷者が出たという発表はないが、ニュージーランドのアーダーン首相は16日の記者会見で、ヌクアロファの海岸で船が陸地に打ち上げられるなどトンガで「大きな被害」が出ていると懸念を表明した。
ラジオ・ニュージーランドによると、この火山について専門家は、900~1000年置きに大規模な噴火を起こしていると説明。前回の大規模噴火は西暦1100年ごろで、タイミングから判断して「今回の噴火は、こうした大規模事象の一つのようだ」と話している。 【時事通信社】
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12145-1423160/
これから論じることは仮説だと断っておく必要があるだろう。
今年中に日本でマグニチュード7クラスの巨大地震が起こる可能性が高まっていると筆者は危機感を持っている。
このほど、筆者は埼玉大学名誉教授である角田史雄氏との共著『徹底図解 メガ地震がやってくる! 』を上梓した。この書籍に書かれているメガ地震の発生のメカニズムは、多くの日本人の研究者や国民が知っているものとは大きく異なっている。
まずはこのことを前提とし、我々が検証を続けている仮説から、これから起こり得る巨大地震の可能性を論じていきたい。
2022年が明けても間もない1月4日午前6時過ぎ、東京・小笠原諸島の母島で震度5強の地震(マグニチュード6.1)があった。
気象庁は同日午前に会見を開き、「今回の地震は太平洋プレートの内部で発生したと見られる」との見解を明らかにした。
気象庁が言及したように、地震が発生すると日本では「プレート説」によってそのメカニズムが国民に広く解説される。
「プレート説」とは異なる地震予知
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220109-00091157-gendaibiz-001-1-view.jpg?exp=10800
プレート説は1960年代の米国で提唱された。当時、限定された海域を対象にしたプレート説に飛びついたのは、日本の研究者たちだった。
彼らは具体的な検証を行う前にその適用範囲を地球全体にまで広げてしまったとされている。小松左京のSF小説『日本沈没』の影響も大きく、最近ではNHKの人気番組『ブラタモリ』でもプレート説に基づいた解説がなされている。
今や日本人にとってプレート説は常識となっている。
しかし、プレート説も仮説にすぎないということはあまり重要視されていない。
プレート説から地震のメカニズムを解説すれば、概ね次のようなものとなる。
地球の表層部に広がる十数枚の冷たい固い岩板(プレート)がぶつかることで地震が発生する。
プレートは海底に隆起した山脈(海嶺)から生まれ、地球深奥のマントルの対流により一定方向に移動する。比重の重い海洋プレートが比重の軽い大陸プレートの下に沈み込み、そこで溜まったエネルギーが解放されると地震が発生する。
日本で地震が多発するのは、2つの陸地プレート(北アメリカとユーラシア)と2つの海洋プレート(太平洋とフィリピン海)の上に乗っているからだとされている。
ところが、このプレート説については「不都合な真実」が明らかになっている。技術進歩のおかけで地球の内部の状況が可視化されたからだ。
地球内部が「見える」ように…?
「マントルトモグラフィー」という技術を使えば、地震波が伝わる速度の違いから地球内部の温度分布を画像解析できるようになったのだ。
これを用いて地球内部の様子を見ると、地球の表層部に広がっているはずのプレートが見当たらないことがわかる。プレートとおぼしき「冷たく固い岩石層」はところどころに分布しているだけ。海嶺の下にあるとされてきたマントルの対流も確認できないのである。
プレートが点在するだけで、プレートを移動させる原動力(マントルの対流)もないのだから、そもそもプレート同士がぶつかることもありえない。
日本で語られることはほとんどないのだが、「プレート説」では地震発生のメカニズムを説明できないのだ。
1995年の阪神淡路大震災以降の地震に照らしても、プレート境界面が震源となった例は存在しないし、プレート説を用いて予知できた大地震もない。
それではなぜ地震は起こるのか。マントルトモグラフィーの画像から新たな「気づき」を得た人物が冒頭で紹介した角田史雄氏である。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cbbe5646921806d1ae422b2e71fcc974aab92f6
https://www.sankei.com/article/20220116-3ZGW5KXXXNLD3PJTPXT3VJJ4DU/
政府、邦人の安否確認急ぐ トンガ沖海底噴火
政府は16日、南太平洋・トンガ沖で起きた海底火山の大規模噴火を受け、トンガの在留邦人の安否確認を急いだ。外務省によると、16日朝の時点で邦人の被害情報は入っていない。在トンガ日本大使館との間で連絡は取れているが、停電などの影響もあり、現地の通信状況は不安定という。
外務省のホームページによると、2020年4月現在のトンガの在留邦人数は35人。