のどかな風景の中を走るのは、よみがえった国鉄色の列車。
しかし取材班が、そこで目撃したのは、「撮り鉄」による線路ギリギリでの危険な撮影。そして、私有地への無断侵入などの迷惑行為だった。<中略>
ガードレールを越えて、カメラを構える4人の男性。すると、男性たちのすぐ横を特急やくもが通過。
列車までの距離は、わずか2メートルほど。事故にもつながりかねない危険な撮影。
さらに、線路に立ち入り、そのまま横断していく姿もとらえられていた。
こうした危険な撮影をしていた「撮り鉄」に直撃すると、驚きの答えが返ってきた。
スタッフ「ガードレールの中に入っていた?」
危険な撮影をした撮り鉄「(ガードレールの)外だと思った」
線路ギリギリでカメラを構える「撮り鉄」はほかにも。
立ち入り禁止のテープを越えて撮影する男性。
この場所は、JR西日本の敷地内で、不法侵入にあたる。
男性に話を聞くと、悪びれる様子もなく、ある主張をした。
無断侵入した撮り鉄「ここは撮影いいんです。一応(テープが)張ってあるけど、中に入らなければ、運転士的には問題ないと言われた」
男性の主張について、JR西日本に確認したところ、この場所での撮影は一切禁止だった。
地元の住民によると、農道に勝手に車を止められたり、さらには、田んぼを踏み荒らされるなどの被害があったという。
地元住民「人の土地に勝手に入っちゃう…。道路の通り道にカメラの三脚を立てて人がたまる。こんなこと言うと怒られるが、邪魔な感じ」
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https://www.fnn.jp/articles/-/523380