アスレチックス・藤浪晋太郎(29)が4試合ぶりに「ゼロ」に抑えたのは、5月28日(日本時間)のアストロズ戦だった。99マイル強(約159.3キロ)を連投し、3者凡退に斬って落とした。日本の一部メディアも好意的に伝えていたが、実際は違う。
藤浪が登板した時のスコアは「3対6」、ビハインドゲームの9回、アストロズの最後の攻撃イニングである。負け試合のイニング消化のために登板させられる投手をメジャーリーグでは「モップアップマン」と言い、日本のプロ野球では「敗戦処理」と呼ぶ。
「四球連発とならなかったのは、プラス材料です。3人目のバッター、ホセ・アルトゥーベは2017年ア・リーグMVPにも選ばれた強打者です。そのアルトゥーベから三振を奪いましたが、2ストライクを取った後の3球目と4球目は、投げた瞬間に『ボール』と分かる投げ損ないでした。球審が『ボール』とジャッジした直後、ヘンに球場もざわつき出して…」(現地メディア関係者)
その「ざわつき」がヤバイのだ。少し前に対戦チーム側を応援する地元ラジオ局の実況アナウンサーが“ユーモア”で、藤浪のことを「デッドボール・アーティスト」と言い、ファンの間でも定着しつつある。ボール球が続くと、ストライクを取り行こうと焦るあまり次の投球あたりで……そんな展開を期待してしまうのだろう。SNSなど、米国ファンの書き込みもヒドイだが、こんな評価も聞かれた。
「怖いもの見たさというか、藤浪が出てくるとおかしな盛り上がり方を見せるんです。対戦チームのファンは『頼むからぶつけないでくれ』という言い方をしつつも、ボールカウントがコールされるたびに球場が一つになっていきます」(前出・同)
追い詰められると反則技で対応する――まるで、プロレスにおけるヒール役レスラーである。
「こんなピッチャー、見たことない!」
こんな試合もあった。5月11日(同)、敵地・ヤンキースタジアムで行われたヤンキース戦で、藤浪は3番手として5回途中から登板したが、この時点でのスコアは「2対11」。完全な“敗戦処理”役だったが、5番・ラメーヒュー(34)に投じた初球が頭部スレスレのところを通過し、バックネットを直撃した。味方捕手も捕れないほどの大暴投だった。
「ヤンキースタジアムのファンがざわつき、大ブーイングでした。ワンサイドゲームで淡々としていたのが、一瞬で緊迫した雰囲気に変わりました」
ラメーヒューは前打席でホームランを放っていた。ヤンキースファンはその報復かと思ったのだろう。当然、ラメーヒューは藤浪を睨みつけ、今にもマウンドに駆け寄らんとしていたが、藤浪は足元の土を均し、ずっと下を向いたまま。ラメーヒューが我慢してくれたから乱闘にはならなかったが、地元中継局YESの解説者、フラハティ氏は、
「三振より四球が多いピッチャーなんだよ! (ラメーヒューは)よく避けられたよ」
と、怒りを込めた実況をしていた。
SNS上でもヤンキースファンが「どこにボールが行くか分からない。こんなピッチャー、見たことがない」「チャップマンのパロディー版だ」などと揶揄していた。<中略>
全米に名を轟かす「ノーコン」
「藤浪の知名度は全米に及んでいるといっても過言ではありません。『ノーコン』でここまで有名になったピッチャーはいませんよ。米国のMLB報道は基本的に各メディアが地元のチームを追いかけるスタイルで、時々、全国区の有名・人気選手を取り上げますが、藤浪は全国区で扱われています」(前出・同)
全文はこちら
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/05311100/?all=1
何個三振奪ったかより何個四死球与えたかに注目される数少ない投手
そんなアーティストいらん
ケガさせる前にやめろ
よく乱闘ならんな
>>6
藤浪のデッドボールには乱闘特有のストーリーがないから。
>>6
当てられた打者が呆然としてたが
審判が「彼はわざとじゃないよ」って宥めてた
>>13>>6
ワロタ
と同時にちょっとホッコリして和んだw
野球しに行ったつもりなのに
藤浪のあの160km近い速球のダメージは
MLBでも通用すると思ってたんだよな
>>8
通用してるじゃん
全米を震撼させてるで、ある意味
>>8
頭に当たれば大抵のやつは倒せるぞ
>>8
真ん中に入ればな
確かに藤浪クラスになると一選手というよりアーティスト
右バッターは恐ろしいやろな
>>14
右打者に対する正確無比なヒートマップ
https://i.imgur.com/4pWePWc.jpg
>>35
こんなん笑うわ
>>35
なんでその間が無いんですかねえ(笑
>>35
故意だろw
デッドボールは和製英語だろ
対サイン盗みに最適なピッチャー
球場の空気変えられる選手って貴重だよね
ワールドワイドにいじられとるやないかw
デッドボール製造機、藤波
頭だからマジで殺しにきてるよな
無駄に球速はあるし
球団もコレ狙ってるだろw
今はyoutubeで世界中の動画見ることできるからな
熱心なファンや解説者が藤浪のことを調べようと日本の動画を見れば
死球動画ばっかり出てくるから、そりゃわかっちゃうよな
デッドボールで選手生命を左右する事案が
どれだけあるのか知らんが
こんなん面白がらんほうがええで
三振のKじゃなくて
文字通りkill数のK
バッターも怖くて腰が引けちゃうよな
海外じゃ悪童やヒール役も人気出るからな
藤浪には是非とも伊良部のふてぶてしさを身に付けて
ヒール役として子供たちに恐れ嫌われて欲しい
>ボールカウントがコールされるたびに球場が一つになっていきます
なんか伝説の大投手みたいやん…
大谷はシーズンMVP獲ったり活躍してるわりには全米での知名度が低いらしいけど、もしかして藤浪はデッドボール王として知名度的には大谷を超えてしまったのか