2022年5月11日にディズニーが発表した同年1月~3月の四半期収益報告書によると、同時期のディズニープラスへの新規加入者数は790万人増加したという。
さらにディズニーは、自社の各種ストリーミングサービスの総加入者数が2億500万人を突破したことも発表。これはディズニープラスの1億3770万人と、Huluの4560万人、スポーツ専門のストリーミングサービス、ESPN+の2230万人を合わせた数字だ。同社のCFOクリスティン・マッカーシー氏は、2024年度末で加入者数は2億3000万人~2億6000万人に達すると期待を述べている。一方、現在トップのシェアを誇るNetflixの総加入者数は、2億2164万人。次の四半期(2022年4月~6月)では、さらに200万人の加入者数減が予想されており、すでに3月には、ロシアへのサービス停止で70万人減。このまま行けばディズニーの目算通り、トップの座を譲ることになるかもしれない。<中略>
そんななか、ディズニープラスは2021年10月に新ブランド、スターをローンチ。これは、ディズニーの傘下であるFXプロダクションズや20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズなどの作品をまとめたブランドで、約16,000タイトルもの膨大な作品がディズニープラスのラインナップに追加された。さらにこれと同時に決定したのが、TBSとの協業だ。スターがローンチされた10月27日から、同年7月からTBSで放送されていたドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の世界配信が開始。さらに2022年3月には日本テレビとも戦略的協業に合意し、まずはドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の世界配信を開始した。
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