ネットフリックスの株価は、新サービスの広告つきプランの苦戦が報じられたことを受け、12月20日の取引開始直後に2.4%下落した。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた調査会社アンテナのデータによると、米国で11月にネットフリックスに新規加入した会員のうち、広告つきプランに登録した割合は9%で、このプランの利用者の43%は、より高額なプランからダウングレードした会員だったという。
また、広告つきプランを利用する米国会員の割合は、11月末時点でわずか0.2%にとどまっているとアンテナは報じている。
ネットフリックスは、9月30日までの第3四半期における米国とカナダの合計加入者数を7340万人と発表しており、カナダでのこのプランの利用者の割合も0.2%と仮定すると、11月末時点の広告つきプランの加入者数は約14万7000人と推定できる。
この数値は、投資家の期待を大幅に下回っている。JPモルガンのアナリストのDoug Anmuthは、米国とカナダの広告つきプランの加入者数が、2023年末までに750万人に達し、売上高が6億ドルに達すると予測していた。
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