サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は10日(日本時間12日)にベスト4が出揃った。強豪ドイツはグループリーグ敗退となったが、海外ジャーナリストはドイツを「ラスボス」と表現。「このチームに同情する必要はない」と語っていた。
グループリーグ初戦で日本にまさかの逆転負けを喫したことが響き、2大会連続で決勝トーナメント進出を逃したドイツ。インドメディア「スクープ・ウープ」は「ドイツが敗退したことについて誰も悪く思う必要はないと話したジャーナリストのコメントが話題となっている」との見出しでWeb版の記事を掲載した。
「ドイツがいかに昔からいろんな国の夢を打ち砕いてきたかという議論が話題となっている」と伝えられた記事内で公開されている動画には、パキスタンのジャーナリストであるアマー・ナクヴィ氏が登場。ドイツがこれまでいかに輝かしい試合を見せてきたかを語った後、「このチーム(の敗退)に同情する必要がない」と辛辣に指摘した。
理由については、「(ドイツは)サッカー界では地獄のチームなんです。もしビデオゲームなら、ドイツはラスボスです」と、“憎まれ役”であるとし「ドイツファン、残念でしたね。アウトです」とも語っていた。
この動画はツイッター上でも注目を集めており、元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏も泣き笑いする絵文字で反応していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80999411306957551e3b168ec136a450dc83010b