生放送中、画面がタッチスクリーンだと気付いた気象予報士 子どものようなリアクションに大爆笑(米)<動画あり>
画面が動くことに初めて気付いた気象予報士
(画像は『Greg Dutra 2022年8月4日付Twitter「This wasn’t in the training manual!」』のスクリーンショット)
今月4日、生放送で天気予報を伝えている最中に各地域の気温を表示した画面がタッチスクリーンだと初めて気付いた気象予報士のリアクションが大きな話題を呼んでいる。「なんて素晴らしい日なんだ!」と興奮し弾ける笑顔を見せた天気予報士の姿には、「まるで子どもみたいにはしゃいでる」などの大笑いの声が届いた。『New York Post』などが伝えている。
米イリノイ州シカゴのニュースチャンネル『ABC 7 Chicago』で気象予報士を務めるグレッグ・ドゥトラさん(Greg Dutra)は、今月4日の生放送にて地図が表示された画面の前に立ち天気予報を伝えていた。
説明の最中にグレッグさんは右手を画面右上から左下に向かって動かしたのだが、その際に手が画面に触れると表示されていた地図が動いた。グレッグさんは「え、地図が動いた? え、動かせるの? 嘘だろ?」と人差し指で画面を動かしながら開いた口が塞がらない。
画面外からは、ニュースキャスターのヴァル・ワーナーさん(Val Warner)による「冗談でしょ? 今、気がついたの?」と驚く声が聞こえる。というのもグレッグさんは気象予報士として15年のキャリアを持ち、同チャンネルでは約3年間も天気予報を伝え続けているからだ。長期間タッチスクリーンの存在に気付かなかった事態に、
その場にいたキャスターたちは「信じられない!」といった口ぶりで話している。そしてもう1人のニュースキャスター、テレル・ブラウンさん(Terrell Brown)がグレッグさんの背後に現れて「信じられるか? ほら動かせるんだぞ!」と茶化すように笑顔で画面をタッチして操作していた。
今まで使っていた画面がタッチスクリーンの機能を備えていたことに衝撃を受けたグレッグさんは、さらに「ズームもできる?」と言いながら両手の人差し指を動かすと画面は大きくズームし、「なんて素晴らしい日なんだ!」と二度も大きな声で叫んだ。大興奮するグレッグさんを見たテレルさんは、膝から崩れ落ちるように大笑いして画面からフレームアウトした。
その後、なんとか落ち着いて天気予報を伝えるグレッグさんに他のキャスターが再びタッチスクリーンの話題を振ると、「今まで触ったことが無かったから知らなかったんだよ!」と言いながらもう一度画面に触れた。すると今度は地図が斜めに動き出し、「オーマイガー! 斜めにもできるのか!?」と次々と新しいことが起こり興奮を抑えきれないグレッグさんだった。
グレッグさんが自身のTwitterアカウントに「研修マニュアルに書いてなかったんだ!」とジョークを交えてこの時の動画を投稿すると、すでに再生回数が470万回を超える大反響を呼んだ。ユーザーからは「まるで子どもみたいに喜んでるよ」「たぶんグレッグさんはまだこのタッチスクリーンで遊んでいるだろうね」「反応が可愛い」「これは面白すぎる!」など大爆笑の声が多数寄せられた。
https://japan.techinsight.jp/2022/08/iruy08091053.html/2