マーベルの超大作映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が好調な興行成績を維持し、映画制作に参加した現代自が大きな宣伝効果を享受している。米国のボックスオフィス集計サイト「ボックスオフィス・モジョ」によると、26日現在、スパイダーマンの世界全体での累計興行収入は10億ドル(約1150億円)を突破した。新型コロナの流行下で興行収入が10億ドルを超えたのはこの映画が初めてだ。公開から14日目の28日には累計観客動員数が500万人を超えた。
映画には現代自動車初のフル電動車(EV)「アイオニック5」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「ツーソン」が何度も登場する。アイオニック5はスパイダーマンのサポート役、ハッピー・ホーガンが乗る車として、ツーソンは戦闘シーンで登場する。
現代自はこの映画に自社ブランドの車を登場させるため、昨年5月に配給会社のソニー・ピクチャーズと戦略的パートナーシップを締結。現代自のトーマス・シュミエラ顧客経験本部長は「スパイダーマンの3作目となる同映画は、両社の戦略的パートナーシップの砲門を開く初めての作品で、映画の興行に伴う高いマーケティング効果を期待している」として「今後もエンターテインメントと協業コンテンツを制作するために、多方面で努力したい」と述べた。
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