1:名無しさん




 住職によると、「スラムダンク踏切写真」のミニチュア版のような、海を背景にした写真が撮れるうえ、警備員もいないからだという。

 この場所が注目され始めたのは、10年以上前だ。当初は、ウェディングフォトなどを撮影する外国人などが多かった。

 様相が変わってきたのは、コロナ禍直前。インバウンドが急激に増え、それとともに、空のペットボトルや弁当箱など、さまざまなごみが放置されるようになった。墓域の桶に水を汲むための水道を勝手に使い、浜辺で遊んで足についた砂を洗い落としている人々もいた。

 住職が怒りをあらわにしたのは、敷地の隅にある茂みでの放尿だ。

「彼らはここが寺、信仰の場所であることを認識していない。現場を見つけて注意すると、逆ギレされたこともあります」(信清住職)

 それでも、排尿する人は後を絶たないという。

「『黄金のペットボトル』をご存じですか? それを寺に放置していくんですよ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/badba42768cbb41450aa5549dab9d79c963bdcaa