Microsoft社、なかなか突っ込んでくるね pic.twitter.com/SSh15DdUBo
— SugerBoy@心で工学 (@Suger_nitech) July 24, 2025
まず「障害」という文字は江戸時代末期から使われていたようです。
「障碍」という文字は、もともと仏教語で、「ものごとの発生、持続にあたってさまたげになること」を意味するそうですが、平安時代末期以降「悪魔、怨霊などが邪魔することさわり。障害」という意味で用いられるようになったそうです。
「障碍」は「しょうげ」とも「しょうがい」とも読むことがあり、どちらで読めばいいかわからなくなることから、明治時代以降「しょうげ=障碍」、「しょうがい=障害」と使い分けるようになり、大正時代になると「障害」と書くことが一般的になりました。
第二次世界大戦後には、法令・公用文書・新聞・雑誌および一般社会で,使用する漢字の範囲を示した「当用漢字表」(昭和 21 年)や、法令に国民に理解しやすいものであることを要するとの認識から作成された「法令用語改正例」(昭和 29 年等)の中で、「障害」と法律などにおいても「障害」と表記することで統一されました。
つまり、「障害」という漢字の方が、国民が理解しやすく、読みやすいよね、ということでそのように表記することが決まったということですね。
https://www.koka.ac.jp/welfare/news/4405/
