DeepMindのAI「AlphaCode」は競技プログラミングレベルのコードを書ける
DeepMind(ディープマインド)は、任意の問題を解決するためにコードを書くことができるAIを開発した。このAIはコーディングチャレンジに参加し、中間あたりの成績を収めたことで実証されている。まだソフトウェアエンジニアの仕事を奪うまでには至っていないが、基本的な作業の自動化に役立つ可能性がある。<中略>
それについてOpenAIは言いたいことがあるかもしれないが(そして、同社の次の論文ではこの点についての反論が期待できるだろう)、研究者たちが指摘するように、競技プログラミングの問題は一般的に、既存のコードAIには見られないレベルの解釈と創意工夫の組み合わせを必要とする。
DeepMindは、この分野に挑戦するために、GitHubの厳選されたライブラリと、コーディング問題とその解決策のコレクションを使って、新しいモデルをトレーニングした。言葉にすると簡単に聞こえるが、些細なことではない。完成したモデルを、この種のコンテストを主催するCodeforcesが最近開催した(言うまでもなく、AIはそれ以前に見ていない)10のコンテストに投入した。
その結果、50パーセンタイルを少し超える中位の成績を収めた。人間であれば中途半端な成績かもしれないが(決して簡単ではない)、機械学習(ML)モデルの最初の試みとしては、かなり注目に値する。
CodeforcesのMike Mirzayanov(マイク・ミルザヤノフ)CEOはこう述べている。「AlphaCodeの成績は、私の期待を超えていたと断言できます。なぜなら、競技プログラミングでは単純な問題であっても、アルゴリズムを実装するだけでなく、それを発明することも求められることが多いので(これが一番難しい)、半信半疑でした。AlphaCodeは、新人の有望なコンペティターと同レベルの性能を発揮してのけました」。
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https://jp.techcrunch.com/2022/02/03/2022-02-02-deepminds-alphacode-ai-writes-code-at-a-competitive-level/







