“二酸化炭素から燃料を” 茨城大学が新組織で技術開発へ
政府が2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を掲げる中、茨城大学は新たな組織を立ち上げて、大気中の二酸化炭素から燃料などを作り再利用する「カーボンリサイクル」と呼ばれる技術の実用化を目指していくことになりました。
茨城大学が日立キャンパスの中に新たに立ち上げたのは、「カーボンリサイクルエネルギー研究センター」です。この研究センターでは、政府が2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を掲げる中、大気中の二酸化炭素を回収して燃料などとして再利用する「カーボンリサイクル」と呼ばれる技術の開発に取り組むことにしています。具体的には、大気中の二酸化炭素を効率的に回収する方法や、二酸化炭素と水素で化学反応を起こして燃料を作り出す技術の開発を進めることにしています。
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https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20230405/1070020501.html