野良猫駆除に本気のオーストラリア…導入するAI搭載の毒噴霧器「フェリクサー」
<州政府が有毒ジェルを噴霧して、カンガルーやワラビーなど固有種の脅威になっている野良猫の駆除に乗り出したが>
オーストラリアで5年がかりの野良猫駆除計画がスタートする。野良猫が固有種の動物の生存と種の存続を脅かしていることが理由だ。オーストラリアではこれまでもさまざまな方法で野良猫の駆除を目指してきたが、今回はそのために有毒なジェルを用いることになった。<中略>
<毒噴霧器「フェリクサー」とは?>
この問題に対処するために同州政府が導入するのが「フェリクサー」と呼ばれる装置だ。この装置は、近くを通りかかった野良猫に有毒なジェル(モノフルオロ酢酸ナトリウムを含有)を吹きかける。すると、野良猫はそのジェルをなめ取ろうとして、毒を口に入れる……というわけだ。
この装置は太陽光発電で動くようになっていて、レーザーとカメラにより、通りかかった動物が野良猫かどうかを識別する。体形と歩き方を基準に動物が野良猫と判断できた場合に限って、有毒なジェルを吹きかける仕組みだ。「途方もない回数の試験を重ねて、固有種の動物と野良猫を正しく識別できることが分かっている」と、ウィットビーは述べている。
同州が今回打ち出した野良猫駆除計画には、有毒ジェルの散布以外にも、罠の設置(最大で年間88万個の設置を予定)や地域コミュニティーへの助成金などの対策も盛り込まれている。
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