「ママ戦争止めてくるわ」デモ
— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) March 3, 2026
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先月の今頃は船にいた。南米を航海中の本船にペルーのカヤオで合流。南下しながらチリのバルパライソに寄港し、パタゴニアフィヨルドを通って同じくチリのプンタアレナスで下船した。
◆ストや抗議デモで法律が変わるチリ
バルパライソでは、現地の日系人協会で活動する方の案内で街を歩いた。南半球なので1月は夏。強い日差しに照らされ汗をかきながら、丘に囲まれたカラフルな港町をめぐった。
街のあちこちで「このあたりではよく抗議デモが行われますよ」と説明された。「どんなデモがあるんですか」と尋ねると、「たとえば私の妻は、子どもがまだ小さかった頃にちょうど行われていた、女性の授乳する権利に関するデモに参加していましたね」と返ってきた。
2014年、キヨタという街のレストランで、授乳していた女性が店側に追い出されるという出来事があった。これに抗議して300もの人が広場に集まり、同様の声は他の街にも広がった。こうした動きも背景となり、チリでは2019年に、公共の場で授乳する権利を明記した法律が成立したという。「ストや抗議デモを通して法律を変えていくのはここではそれほど珍しいことではありません」と言われたのが印象的だった。
◆「小さな町」の運動がヨーロッパに与えた影響
世界をまわりながら、女性が声をあげ、社会を変えた多くの事例と出会ってきた。
昨年イギリスに船が寄港した際には、CND(Campaign for Nuclear Disarmament=核軍縮キャンペーン)とのイベントを企画したこともあり、改めてイギリスの反核運動の歴史に触れた。
イギリスの反核の歴史の中でとりわけ有名なのは、1980年代にバークシャー州のグリーナム・コモンで展開された女性たちの運動だ。グリーナム・コモンとは空軍基地のある小さな町の名前だが、1979年のNATOの決定を受けて米国の巡航ミサイルの配備が決まった。
危機感を募らせた女性たちは基地へと行進。基地の周りに平和キャンプをつくり、知恵を絞って様々なアクションを起こし、危機を広く訴えた。約3万人の女性が基地を囲む「Embrace the Base」など、長期にわたる彼女らの活動は国内外で注目されるようになり、ヨーロッパ全…
https://www.tokyo-np.co.jp/article/470993

