自民党の小泉進次郎前環境大臣(40)が23日、衆院選(31日投開票)の応援演説で都内を回った。レジ袋有料化など大臣時代に取り組んだ政策で批判されたこともあり、一部で「人気に陰り」とも報じられたが…。
小田急線経堂駅前にやって来た小泉氏は「ほんとにステキな駅前ですよね」とまずは地元を持ち上げた。その上で「街頭演説に来てくださる人たちの顔触れが変わった。犬連れ、猫連れが多くなった。環境大臣として動物愛護の政策もやっていた。そういったことを知っている方が集まってくれている」と大臣時代の実績をPRした。
また、「もう一つ顔ぶれが変わったのが男性の方で抱っこヒモをして赤ちゃんを抱いて来てくれる方が増えた。私は環境大臣として育休を取りました。批判もありました。ときに批判があっても政治家は挑戦して改革しないといけない」とも訴えた。
演説が終わると集まった100人ほどの聴衆とグータッチを敢行。「イケメン過ぎる」とつぶやく少年がいたり、ツーショット写メをねだる女性がいたりとはやり人気。環境大臣としてバッシングされることも多かったが、それでも小泉ブランドはまだ健在のようだ。
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支持者とグータッチする進次郎氏
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