【海外発!Breaking News】トラックに轢かれた妊娠8か月の母、息絶えるも現場で“奇跡の子”を産む(印)
インドで今月20日、トラックに轢かれた妊娠8か月の母が道路上で女児を出産した。残念なことに女性は息を引き取ったが、赤ちゃんはすぐに病院に搬送されて無事だった。医師らが“奇跡の子”と呼ぶ女児のニュースを『Times of India』などが伝えた。
インドのウッタルプラデーシュ州フィロザバード地区で20日、夫ラムさん(Ramu)が運転するバイクに乗っていた妻カミリさん(Kamini、26)が道路に投げ出され、トラックに轢かれて亡くなった。夫妻は同州アーグラ出身のカミリさんの実家に向かう途中だった。
目撃者によると、ラムさんは対向車線の車に衝突しそうになるのを避けようとしてバイクのコントロールを失ったそうで、妊娠8か月だったカミリさんはバイクが転倒した際に道路に投げ出された。
カミリさんはその後、背後からやってきたトラックに轢かれ、その衝撃で女児を出産したが、体の損傷が酷くその場で息を引き取った。
一方の女児は「フィロザバード・メディカルカレッジ」に緊急搬送され、新生児集中治療室で手当てを受けて無事だった。現場に駆けつけた救急隊員は女児を“奇跡の子”と呼んでおり、同病院の小児科病棟医長のLK・ガプタ医師(DR. LK Gupta)は、女児についてこのように述べた。
「赤ちゃんは予定日よりも早く誕生したために平均よりも体重は少し軽いですが、完全に危機を乗り越えました。」
「事故によりへその緒に損傷が見られ、へそ自体にも軽い怪我をしていますが、治療すれば問題ないことです。」
「事故当時の写真を見ましたが、母親の体の大部分は押し潰されてしまっており、女児が生き残ったのはまさに奇跡と言えるでしょう。」
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https://japan.techinsight.jp/2022/07/ac07251731.html/2