露の「ウクライナ兵600人殺害」主張、虚偽の疑い強まる
ウクライナ軍高官は8日、ウクライナ東部ドネツク州の中心都市クラマトルスクへのミサイル攻撃で「ウクライナ兵600人超を殺害した」とした同日の露国防省の主張について、「虚偽だ」と反論した。<中略>
攻撃を受けたとされる学生寮を訪れたフィンランド人記者は8日、ツイッターを通じ、付近にミサイル着弾の痕跡はあったが、学生寮は損傷しておらず、周辺住民の誰も救急車などを見ていなかったと報告。「ロシアの発表よりウクライナの発表の方が信用できる」と指摘した。ロイター通信も同様の記事を配信した。
英スカイニューズ(電子版)は「露国防省の主張はほぼ確実に噓だ」と指摘。露国防省は国内世論を考慮し、「報復成功」というプロパガンダ(政治宣伝)を行ったとの見方を示した。
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