竹内涼真主演・テレビ朝日『六本木クラス』が“コア視聴率”主要キー局「同時間帯最下位」の超深刻事態!
嵐・松本潤、木村拓哉「以下」の大ピンチ…「テレ朝が社運を懸けたらスベる」説急浮上!!
俳優の竹内涼真(29)が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』(木曜21時)が、苦戦を強いられている。
同作は、Netflixで配信され、日本でも社会現象になるほどのブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイク。ドラマ口コミサイト『TVログ』内のドラマ情報WEBマガジン『TVマガ』が6月28日に発表した「夏ドラマ期待度ランキングベスト5」でも『六本木クラス』は1位に選出されていたが――。
7月7日の初回放送の世帯視聴率は9.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と、1桁台のスタートとなった。
「14日の第2話の世帯視聴率は8.6%とさらに1ポイント下落し、テレビ各局が最重要視する13~49歳のコア視聴率も2.3%と決して良いとは言えない数字でした。初回のネットでの見逃し配信回数は7月16日時点でテレ朝のドラマ史上最高となる274万回に達していましたが、一定数の視聴者が初回でリアルタイム視聴から離脱したことがうかがえる視聴率です。
1月クールの同枠で放送された嵐・松本潤さん(38)主演の『となりのチカラ』の第2話は、世帯10.7%、コア3.5%でした。また、4月クールの木村拓哉さん(49)主演の『未来への10カウント』の第2話は世帯10.5%、コア2.4%だったんです」(制作会社関係者)
「松潤、キムタクなのにスベッた」と言われた前クール、前々クールの第2話と比べても『六本木クラス』の視聴率は悪いのだ。
「14日の2.3%というコア視聴率は、日テレ系の『ダウンタウンDX』が4.3%を取るなか、同時間帯の主要キー局の番組で最下位ですからね……。スタート前から言われていましたが、テレ朝上層部は『六本木クラス』に本気で“社運”をかけているそうなんです。『木曜ドラマ』枠の作品としては異例の13話という話数設定からも、その気合いの入りようがうかがえます。
ただ、第2話までの数字から考えると、結果は超大誤算といったところで、痛恨の事態にまで至っていると言えるでしょう。かつて、『24-TWENTY FOUR-』の日本版リメイクの際にも“社運”をかけていると言われましたが、同作も鳴かず飛ばずでしたよね……」(前同)<中略>
『六本木クラス』には成功する可能性ももちろんあったはずです。ただ、それ以上に失敗する要素も多々あった。本家の『梨泰院クラス』は何よりお金のかけ方が違いますし、全16話で1話70分と、ストーリーやキャラクターをしっかりと描くことができます。
また、最初から海外市場を意識していたということもあり、LGBTや心の病、国籍の問題など、踏み込んだ内容をしっかりと描き、だからこそ面白かったわけです。一方の『六本木クラス』はコンプライアンスを意識しすぎるあまり、物語の要になり得る要素やシーンが、消されたり改変されているんです」(前出の制作会社関係者)
■コンプラ重視で『六本木クラス』から「消えたシーン」
『梨泰院クラス』では、主人公のパク・セロイが転校前の学校で水の入ったバケツを持たされるシーンや、校内暴力を振るうチャン・グンウォンを殴っ たあとに教師から叩かれるシーンがあったものの、『六本木クラス』には体罰のような描写がなかった。
また、本家には高校を退学になったセロイと父親が居酒屋で酒を酌み交わすシーンがあり、後のストーリーにも絡んでくるが、『六本木クラス』では 自宅で酒を飲もうとする竹内演じる宮部新を、父親役の光石研(60)が制止するという展開に変わっていた。
「飲酒に加えて、喫煙のシーンも改変されていましたね。ドラマ内の設定ではありますが、未成年が飲酒や喫煙をする描写はコンプラ上、避けたいんで しょうね。ただ、当然ながらこういったシーンには原作を知るファンからはツッコミが殺到してしまっていて、これで興ざめしてしまったという人もい るのではないでしょうか。
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https://taishu.jp/articles/-/103296
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