1:名無しさん




ギラン・バレー症候群、誤診と遅れで重症化 SNSで闘病体験を発信
【2025年7月】
ギラン・バレー症候群を発症したあるX(旧Twitter)ユーザーが、自身の体験を投稿し反響を呼んでいる。発症の初期段階で異変を見逃し、最終的に重篤な状態に至った経過を詳しく記したもので、早期診断の重要性を訴える内容だ。

投稿によると、投稿者は2025年5月末にカンピロバクター感染を発症。その1週間後に両手の脱力感を覚えたが、もともと線維筋痛症を患っていたため、当初は深刻には捉えなかったという。

しかし、さらに1週間が経過した頃、今度は両足の脱力が現れ、「ギラン・バレー症候群の可能性」を疑い受診を決意。その2日後には痙攣や全身麻痺、排尿障害が発生し、初めて救急搬送される事態となった。

当日は土曜日だったため、応急処置にとどまり帰宅。以後は立ち上がることも困難になり、車椅子生活に移行。オムツの使用が必要となるなど、著しい身体機能の低下がみられた。

そして投稿の前日には、顔面麻痺と言語障害、意識混濁、呼吸困難といった重篤な症状により再度救急搬送され、正式にギラン・バレー症候群と診断された。医師からは、「呼吸停止のリスクがあり、命の保証はできない」との説明を受けたという。

投稿者は、「焼いた肉でも免疫が落ちていればカンピロバクターに感染する可能性がある」と指摘し、「少しでもおかしいと思ったら、すぐに病院を受診してほしい。手遅れになってからでは遅い」と呼びかけている。

ギラン・バレー症候群は自己免疫疾患の一種で、感染症の後に発症することがあり、迅速な治療が重症化防止に不可欠とされる。

https://twitter.com/reina000000001/status/1936629688673485048