フジテレビ再会見に〝ドン〟日枝久氏の名前なし 失望した若手局員が大挙離職も
「閉鎖的会見」と批判を浴びたフジテレビの〝やり直し会見〟前に早くも波乱ムードだ。女性トラブルで芸能界を引退した中居正広(52)を巡る同局の一連の問題について27日に行う会見の詳細を発表。ところが、そこに〝フジテレビのドン〟日枝久相談役(87)の名前はなかった。これに失望した一部の社員は早くも他局に転職相談をしているという――。<中略>
そんな空気を察した同局の労働組合は前日に続き、24日付でも港社長に再び「意見書」を提出。27日の記者会見で日枝氏を含む取締役全員が出席し、会見の場で取締役刷新の意向を表明することを求めた。それでも日枝氏が出席するかは見通せず、失望した社員の中には早くもフジを飛び出すことを検討している者もいるとい
う。
「スポンサー離れも危惧される中で、経営陣に嫌気の差した若手を中心とした一部社員は転職活動を始めています。しかも、ライバルである他の民放キー局社員に『そっちに転職できないか?』と聞くケースも増えている。引き抜き合戦になるので、民放キー局同士の転職は〝タブー視〟されているが、それだけ経営陣に怒りがあるから。27日の会見次第で、フジを背負う未来のある人材がどんどん流出しかねない」(同)
同局はこの日、CMを差し止めた広告主に対し、広告料を請求しない意向を伝えたことが判明。差し止めになった広告枠について、同局は「1月末までの分の料金は請求しない」とし、2月以降の広告枠についても、キャンセルする場合は料金を請求しないという。同社の2024年3月期のCM収入は1473億円。月間平均なら約122億円で、業績への大ダメージは避けられない。
会見が行われる27日には臨時取締役会も開かれ、港社長の進退を含めて経営責任を議論する見通し。長い1日となりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1adb2bd470c9b0582f81339a0b61a4f2246d51e