事実上の破綻で法定管理下に入った韓国『双竜自動車』ですが、ほぼ2年のすったもんだの揚げ句、『KGグループ』による買収をソウル回生裁判所(企業の破産処理ばかりを専門に扱う地方裁判所)が認めました。
『双竜自動車』は二度目の法定管理を抜けて、再生に歩みだしたのですが……突然の暗雲です。
2022年11月24日、『双竜自動車』は平沢工場の稼働を中断するという公示を出しました。<中略>
工場が止まった理由にご注目ください。「自動車用半導体素子の部品供給の支障など」となっています。
「半導体が来ない!」のです。
取締役会が11月24日に工場の稼働中断を決め、28日に停止。29日からは再稼働となっていますが、果たして中断が1日で済むのかどうかです。
気になるのは、生産中断分の金額が「約3兆1,364億ウォン」で売上高の86.54%となっている点です。この数字が本当に正しいのであれば大変なことなのですが。
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