2022年第3四半期、NAND型フラッシュメモりーの分野で、日本の『キオクシア』が韓国『SKハイニックス』を抜き、2位に浮上。
『SKハイニックス』は3位に転落しました。<中略>
第2四半期から第3四半期にかけて、半導体需要が急減したため『SKハイニックス』では売上高が約3割も減っています。ところが『キオクシア』は「0.1%の減少」で済んでいます。
『キオクシア』が需要が急減する中で相対的に善戦していることを示しています。
◆インテルの事業買収は成功だったのか
『SKハイニックス』はインテルのNAND型フラッシュメモリー事業を買収し、2021年末時点で『Solidigm(ソリダイム)」として完全子会社化しました。<中略>
問題は「お金」です。
『SKハイニックス』はインテルに買収の残金(第2次契約のクロージング)「2兆3,000億ウォン」を支払わなければなりません。
また、事業の赤字部門はどこかから資金を調達しないと回りませんが、韓国の資金調達市場はご案内のとおり金利が急騰して凍りついています。
『SKハイニックス』が資金調達に失敗した場合、会社経営が傾く可能性があります。
韓国メディアによると、すでに証券業界では「最近『SKハイニックス』が社債発行を試みたが失敗した」といううわさまで出回っているとのこと。
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https://money1.jp/archives/94373