メーガン妃の友人オミッド・スコビーの暴露本新刊「エンドゲーム」の人種差別発言問題はいまだに炎上を続けているが、この件が原因で古くからの友人で資産1兆円超のイケメンで「英国一結婚したい男」と呼ばれる第7代ウェストミンスター公爵ヒュー・グロブナー氏の結婚式にヘンリー王子夫妻は招待されないことが分かった。3日に英紙デーリー・メールが伝えた。
32歳のグロブナー公爵は父親から推定90億ポンド(約1兆6450億円)もの遺産を相続した資産家。しかも超イケメンで、国民からも圧倒的な人気を誇る。グロブナー公爵は、来年6月7日にチェシャー州のチェスター大聖堂で、友人の紹介で知り合ったオリヴィア・ヘンソンさんと結婚式を挙げることが決まっている。同公爵はヘンリー王子夫妻の長男アーチー王子のゴッドファーザー(洗礼の代父、名付け親)であり、ヘンリー王子の最も古い友人の一人である。
ところがヘンリー王子の友人の証言によると、当初は招待状を送る予定だったが、公爵は今回の「エンドゲーム」の人種差別問題が、人生の大切な日である結婚式に「ドラマ(大騒動)」を持ち込まれないように、ヘンリー王子夫妻を招待しない方針であることを明かした。
結婚式にはチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃も招待されているとされており、皇太子は付添人候補にも挙がっているという。そんな華やかな場に、自分らだけが招待されないヘンリー王子とメーガン妃のショックは計り知れない。
ヘンリー王子と公爵との友人は「こんなことになってしまったのは信じられないほど悲しい」と語った。公爵の広報担当者は2日に「私たちは招待者リストについて、コメントする立場にない」との見解を示し、バッキンガム宮殿もコメントを拒否した。「エンドゲーム」による被害は想像以上に大きく、かつ残酷に広がっている。
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