「日本のSteam市場の成長率は世界トップレベル」Valveに訊くSteamとSteam Deck、そして日本
――日本ではPCでのゲームがあまりメジャーではなく、家庭用ゲーム機が主流です。Steam Deckの日本での展開開始の背景にはどのような判断があったのでしょうか?
Peterson氏:
日本では家庭用ゲーム機優勢なのは間違いないですが、PCゲーム市場の規模はおそらく皆さんが思っている以上に大きいです。マーケット規模で世界のTOP10には入っていますし、成長速度で言えば世界一の可能性すらあります。それくらい日本のPCゲーミングシーンは今急激に成長しています。これが1つめの理由ですね。
2つめの理由は、日本が「携帯型ゲーム機のふるさと」であるからです。ポータブルゲーミングは日本で生まれ、世界へと羽ばたいていった概念です。「携帯型PCゲーミングデバイス」の先駆けとなるSteam Deckを、ポータブルゲーミングの原点であるところの日本の皆さんにお届けしたいというのは我々にとっては自然な考えなのです。
――Steamにとって日本は今注目のマーケットなのですね。
Peterson氏:
その通りです。加えて言うならば、そもそも日本製のゲーム、日本のデベロッパーやパブリッシャーのゲームが世界的に人気だということがあります。日本は世界中に良質なゲーム体験を提供していますから。日本のゲームがSteamでも発売され、世界中の人がそれを手に取り、それでPCゲーミングが世界的に成長していくという構造があります。我々が日本という地域を重要視するのは当たり前のことなのです。
Uy氏:
日本の外で開発されたゲームであっても、最近はローカライズで日本語に対応していることが多いですよね。マーケットのトレンド的にデベロッパーがPCゲームにおいて優先して対応すべき言語セットというのが存在していて、日本語はそこに含まれています。
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