左⬅️ 私が望む吊り戸棚
— たま子@注文住宅建てます🤝 (@ta__ma__ko) October 6, 2025
右➡️ 設計士さんが断固譲らん吊り戸棚
私「上の空間作って抜け感出したいんです!」
設計士さん「ホコリたまるからダメ、みなさん上の隙間埋めてお化粧されますよ」
私「・・10年に1度くらいは掃除しますよ?多分・・・」
設計士さん「隙間埋めておきますね」
私「ぐぬぬ」 pic.twitter.com/vZT8R8hdA6
吊戸棚の最大の欠点は、設置位置が高いために収納した食器や調理器具が手の届かないところにあることです。物を取り出すたびに踏み台を用意しなければならず、その手間が面倒に感じられて、次第に使う機会が減ってしまうことも少なくありません。やがては扉を開けることさえなくなり、存在を忘れてしまうような収納スペースになってしまう場合もあります。踏み台を使うことに抵抗のない人にとっては問題になりませんが、日常的に不便さを感じる人には向かない設備といえるでしょう。
さらに、吊戸棚は見た目にも圧迫感を与えやすく、特に対面キッチンでは開放感を損ねてしまうという難点があります。吊戸棚が光を遮ることで、せっかくの窓からの自然光が届きにくくなり、キッチン全体が暗く感じられることもあります。天候の悪い日などは、昼間でも照明をつけなければ作業しづらくなるなど、使い勝手の面でも影響が出る場合があります。
また、吊戸棚を設けることで収納が増える一方、不要なものまで溜め込んでしまう傾向があるのも問題です。料理好きで多くの調理器具を使い分ける人には便利な設備ですが、ほとんど使わない道具をしまい込むだけの場所になるのであれば、思い切って取り付けないという選択も賢明です。
https://www.oliver-reform.jp/column/mizu-kitchen-12/

