2024年2月27日、韓国・ヘラルド経済は「かつてサムスン製品を模倣していた中国だが、いまや韓国を追い抜いたと評価されている」「中国が注目を集める画期的な製品を次々に発表し、サムスンは非常事態に陥っている」と伝えた。
記事によると、スペイン・バルセロナで開催中のモバイル見本市「Mobile World Congress(MWC)」に参加した中国企業の新技術製品が世界から注目されている。
モトローラ(レノボ傘下)は手首に巻き付けることができるスマートフォンを披露した。モトローラのブースでは、スマートフォンを曲げて手首に巻き付けたり、アーチ状に折り曲げてテーブルの上に置いたりと、さまざまな活用ができる様子が紹介された。同社関係者は「スマートフォンが状況を認識し、さまざまな曲げ方に適応する」と説明した。スマートフォンで服装を撮影するとそれに似合う壁紙が生成されるため、腕に着用したときにアクセサリー代わりにもなるという。
また、レノボは世界初の透明ディスプレイを搭載したノートパソコンを披露した。同社関係者は「世界になかった製品を作り出すことは簡単なことではない」と評価したという。
さらに、参加企業のうち展示場の規模が最も大きかったファーウェイには多数の人が集まった。展示場はサムスン電子よりはるかに大きく、新しいスマートフォンや5G通信より10倍速い5.5G移動通信システムが披露された。人工知能(AI)活性化のため5.5Gを世界で初めて商用化する計画も発表されたという。
記事は「現地では中国がIT技術力と製品で韓国をほぼ追い抜いたと評価されている」と伝えている。サムスン関係者からは「サムスン製品をまねしていた中国はもういない。鳥肌が立つ」との声まで上がっているという。
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