元TBSキャスターで立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(68)が21日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。20日の内閣委員会での小野田紀美経済安全保障担当相の政策に対し、疑問を述べた。
杉尾氏は「大臣所信に対する内閣委員会の質疑終了。立憲会派は塩村あやかさんと小島とも子さんが担当しました。小島さんは初質問とは思えない落ち着きぶり」と、20日の同委員会で質問した参院議員2人をねぎらった。
続けて「一方、首を傾げたのは小野田大臣が担当する外国人政策」と指摘すると。「『秩序ある共生社会』の意味がサッパリ分からない。具体的な中身がなく看板だけ掛けた感がありあり」と批判した。
小野田氏は同委員会で、外国人政策をめぐり打ち出している「秩序ある共生社会」について、小島氏から質問を受け回答。まず「現在、個別のことがかなりあるので、ひとつひとつをあげていく、というのはかなり難しいところではありますが、例えば土地取得の問題であるとか、保険とか、さまざまなものを…ルール外のことを何かしているんじゃないか、というような疑念が広がってしまって不安になっている。それはそうじゃないよ、ということをちゃんとしていかないといけないと思っています」と指摘した。
小野田氏は続けて、「外国人との秩序ある共生社会、とはどういうものなのか、というところなのですが、少なくとも、国民の皆さまと、法やルールを守って生活している日本国にいる外国人の皆さま、双方にとって安全安心な社会というのが必要であると考えています」と言及。「一部の外国人の違法行為やルールからの逸脱に対して、毅然(きぜん)と対応することで、こうした行為を根絶して、国民の皆さまの不安や不公平を解消していくもの。これが皆さんにとって、秩序ある共生社会になるんだろうという風に考えています」などと述べた。
https://x.com/hideyaemma/status/1991409490340802815?t=0FXmnfMT9PJD5pkoG1m12Q&s=19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9e88c1c0db7cbfc8cfc4a58a93edd0f4c7c5bdf
