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私は年に八回この礼拝でお話をします。その礼拝の絵をお話しするとき、毎回どんな話をしようとか、あんなことを言おうとか、時間をかけて考えてきます。ただ、今回の話は話さなければならないことははっきりしていて、一つしかない
そのことをうまく伝えられるかどうか、自分の中でとっても不安です。それでもしっかり伝わなければならないことなので、よく聞いておいてください。皆さんも先週、先月の研修旅行で私たちは辺野古飛行場を訪ねることになりました。
自分たちの足元に浮かぶ平和も守れないようなものは平和学習ではないと思っています。今回の事故の直接的な原因、『事故が起こった直接的な原因は私達にあるわけではないんですけど』、それを未然に防ぐためにも、避けるためにも、回避するためのことはできたんだろうと『思います。』
そういう意味で、私たちの責任も決して軽くありません。むしろ非常に重いというふうに考えています。この度におかれまして、学校の責任者として、まず皆さんにご報告します。大変申し訳ございませんでした。報道等で様々なことを言われていますが、まずそれだけ皆さんに理解しておいてほしいことがあります。
『私たちが行っている平和教育は、思想的、政治的に偏ったものを提供することを目的としていません。』そういうことだけは信じてください。あるネット上のニュースで、本校の昔ながらの先生が非常に厳しい戦争反対を訴え、それは思想的に偏っているとか、政治的に偏っているというふうなことが挙げられていました。
その先生、確かに授業でもこの礼拝でお話をされる時でも、戦争反対をすごく爽やかに叫んでおられました。強い言葉で言われました。でもね、それはね、思想的なとか政治的な部分じゃないんですよ。ネットにはそこから見ればそうじゃなくて、その先生は実際に自分が子供の時に神戸の大空襲で家を焼いた経験があるんです。
その先生の実際の体験なんです。体験から出てきた戦争反対の気持ちなんです。その気持ちをね、思想とか政治とか、そういうものに置き換えるのは違うと思います。体験から出てくるもの、???(根拠にも晒されないで?)、そういうふうな部分がある。
どうやらいろいろいろいろ与えられているので、そういうふうなところでですね、君たちが洗脳されたり、ふり回されたりするのは違うと思いますので、そこの部分は安心してください。学校はそんなことには絶対に致しません。
それでも、さっき言ったように生徒一人一人への平和の学び方の教えはあまりに大きいというふうに自覚しています。この部分に関しては、これから学校全体で力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。今回の一件をもって、学校はある意味リスタート、平和の再構築のためにこれから進んでいきます。
学校がどのように変わっていくのか、できるだけ皆さんの目に見える形で示して、安心してもらえるようにしていきたいというふうに思っています。それとともに、在校生の皆さんにお願いというか、協力をしてほしいんですけれども、在校生の皆さんのためも可能な限り学校の動きを止めないで進んでいきたいというふうに思っています。
皆さんの思いの丈をできるだけ許す。それでも慎重に学校を運営していきます。もちろん、これからこの場だけの、この場だけのことになるのはもちろん悪いので、学校は教師が皆さんへ求めることの方が日々多いですが、皆さんは学校にあなた自身の安全を求める権利があります。
ぜひその権利を行使してください。皆さんが見ていておかしいなとか、変だなと思うことがあります。どんどん指摘してもらって結構です。直接、校長室で話し合いましょう。あくまで話し合いです。僕の方から一方的に皆さんに押し付けることはしません。
あなたの自分の主張だけを押し通すのではなく、また力で解決を図るのではなく、相互理解と問題解決のための話し合いをしましょう。それが平和に向かうための態度だというふうに思っています。それでは総括をします。
https://x.com/knight_ffxiv/status/2043985938091753653
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