バルセロナのスペイン人DFエクトル・ベジェリンが、開催間近となったカタール・ワールドカップ(W杯)に対して辛辣な意見を口にしている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
ベジェリンは現地時間19日に『GQ』のイベントに出席。”2022年の男”の一人に選ばれた同選手は、そのスピーチにおいてカタールW杯開催の是非について問いかけた。
同大会はスタジアム建設の過程などで、極めて過酷な労働環境の中、外国人労働者約6500人が亡くなったと報じられるが、ベジェリンはそうした犠牲の上に成り立つ大会に対して疑問を投げかけている。
「今日、僕がここにいるというのは、カタールにいないこと、スペイン代表に選ばれなかったことを意味する。彼らの一員になれなかったことは悲しい。でも一方で、喜んでいる自分だっている。フットボールの世界大会の構築プロセスで6500人が亡くなり、その重みを背負って楽しめるのかは分からないからね」
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/18ff2589ee1242cc4b601cc17324e6efb4727693

