元関西ジャニーズJr.の長渡康二氏が「不慮の事故」 国対ヒアリングを急きょ欠席 | 東スポWEB
関西ジャニーズJr.として活動した長渡康二氏が12日、不慮の事故に遭い、怪我をして病院に搬送されていたことがわかった。
長渡氏はジャニー喜多川氏の性加害問題で、ジャニーズ事務所の委託を受けて調査を行った「再発防止チーム」(座長・林眞琴前検事総長)からのヒアリングを受けている。
この日、国会内で開かれた立憲民主党「性加害・児童虐待」国対ヒアリングに出席の予定だったが突然、欠席が発表された。<中略>
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」石丸志門副代表は「内閣府が継続的にヒアリングを行う方針だということは受けたまわりました。ジャニー喜多川から性加害を受けた人間は、これからもたくさん出てきます。まずは当事者の会、顔と名前を出して…正直、国会にも命がけできています」とした。
その上で「これを言うかどうか迷ったんですが、実はもう1人、来るはずだった者は本日、不慮の事故で怪我をしてしまい来れませんでした。これが偶然なのか、意図的なものかはわかりません。ただ私たちは公共交通機関に乗る時、常に身の危険を感じています。そういう中で、せめて国には私たちの話を聞いてもらいたい切実な思いを持っていることは、心の中でしまっておいてもらうとありがたいです」と明かした。
同ヒアリング終了後、取材に応じた石丸氏に長渡氏の事故に関し事実関係を確認すると「まだ一報が入ってきただけなので詳しいことはわからないんですが、朝の通勤時に足を踏み外したようで、救急車で運ばれた報告が入っております。詳しい検査はこれからです。命に別条がある状態ではないそうです」と説明した。
事故の経緯については「それはこれから本人に確認してみたいと思います」と石丸氏は語った。
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