法廷にあらわれた我が子を殺した容疑者に私的制裁を加えた母親がいる。隠し持っていた拳銃で容疑者の背中に計8発の銃弾を撃ち込んだのだ――。
国家理性に委任することなく、自分たちの安全を守るために私的に主張する正義のことは「自警団的正義(vigilante justice)」と呼ばれ、正義に反すると思えば躊躇なく私的制裁に打って出る人々がいる。
1981年3月6日、マリアンネ・バッハマイヤー(当時30歳)は法廷に銃を持ち込み、7歳の娘を虐待して首を絞め殺したクラウス・グラボウスキー(当時35歳)の背中に銃を向けて8回発砲して銃殺した。
マリアンネの自警団的正義の行為は、当時のメディア報道を席巻し、多くの理解者や支持者を獲得した。彼女は当初、殺人罪で起訴されたが、後に過失致死罪で有罪判決を受けて懲役6年を言い渡されたのである。<中略>
1982年11月2日、マリアンネは殺人罪で起訴されたが、検察は後に殺人罪を取り下げた。4カ月後、彼女はリューベック地方裁判所で過失致死罪と銃器の不法所持で有罪判決を受け、6年の禁固刑を言い渡された。だが彼女は3年間服役した後に釈放された。殺人を犯して3年の刑期で出所したというのは異例のことである。
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死刑を復活させないと次々と同じケースが増えるだろうな..
死刑があればこうはならんのに
よくやったと思ったら昔のやつか
40年前の出来事やんけ、西ドイツって書けよ
8発だけなら誤射かもしれない
>>10
判決文にそう書いてあったりしてな
死刑がない国なんだろ?
ならしゃーない
こうでもしないと救われない
正直カッコ良いよ
犯人は3~6年の服役で終わりでも
被害者家族は一生苦しみ続けるからな
私刑では自分も裁かれるのが辛いな
YOUTUBEで見てきたけど再現ドラマかと思ったらあれが本物かよ…
まあ心情は理解できる
法だの警察だのは結局なんもしてくれないし
死刑制度を否定しながら法を曲げて過失致死とはフザけた国だな
>>73
左翼が強い国に法治国家は無理
>>73
どう見ても殺人か傷害致死だよねえ
行動は支持するけど銃を持ち込める法廷ってのもヤバいな
それは何とかしろよ
死刑は認めないのに私刑は認めるのかよ
よくわからん人権感覚だ