この投稿に安心したファンも多かったようだが、問題はこれでは収まらない。芸能関係者が、苦しい実情をこう明かした。
「この作品は、最凶のヒールとして女子プロレス界に名を馳せたダンプ松本の半生を描くというもので、ゆりやんさんも過酷なプロレスシーンに体当たりで臨んでいたといいます。今回のトラブルも、スタントなしのプロレスシーン撮影中の負傷だ、と自身で明かしていました。この負傷は、全5話中の4話めを撮影中に起きたもので、11月15日を最後に、ほかの出演者の撮影もいったんストップする予定です。問題は今後の撮影スケジュールですよ。監督に、すでに別の作品のスケジュールが入っていたこともあって、延期を余儀なくされることになりました。撮影再開は、半年後の5月になる予定だそうです」
作品は当初、2023年配信開始を予定していたが、撮影の延期により配信の予定も見直しになりそうだ。
しかし、関係者が心配するのはこれだけではなかった。
「今回のトラブルを受けて、メインの出演者には1人当たり100万円以上の補償金が支払われることになったといいます。10人以上いるので、合計の補償金額は1000万円以上にも上ります。また、ゆりやんさんのその後の体調は、現場には伝わってきていません。もうひとつ、現場を悩ませているのは『体重問題』です。そもそも今回の作品のために、ゆりやんさんだけでなく、剛力彩芽さん、唐田えりかさんなど、プロレスラー役の出演者は、大幅に体重を増加させて撮影に臨んでいました。ゆりやんさんは、オーディションで役をつかみとったこともあって、約30kgの増量をしたとも報じられていましたからね。撮影がストップしている間、それを維持するのか。もし半年後に再び増量するとしても、簡単なことではありません。ほかの仕事もあることでしょうし、これからいったいどうするのか、と不安の声が上がっています」
今回の負傷騒動の原因を、“強すぎる監督のこだわり”に見る声も現場では挙がっているという。
「そもそも、今回の作品は監督のカット割りが多いんです。また、引きのカットはスタントマンでいいのでは、という声も上がるなか、ゆりやんさんをはじめ、出演者本人に演技をさせていました。そのため、危険なプロレスシーンを何カットも撮影しなければならなかったんです。事故とは関係ないですが、第4話の撮影中にもかかわらず、第5話の脚本が上がってきていなかったという話です。撮影スケジュールはかなりドタバタしていたようです」(前出・芸能関係者)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7ee6628c814e62f4af1c8fef41c335564662262a
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