神戸・三宮の繁華街から徒歩10分の場所に10月11日、イートインできる豆腐店「奴 YACCO|感じのよい豆富店」(神戸市中央区琴ノ緒町1丁目6-9アルパ三宮1階)がオープンしました。
■コンセプトは「0歳から100歳まで」
昔ながらの町の豆腐店が減少する中、あえてこのジャンルに乗り出したのは神原裕さん。神原さんはもともと神戸・三宮で絶大な人気を誇っていたコーヒーとマラサダの専門店「RAVO bake COFFEE」を経営。コーヒー店閉店後、次に選んだのは日本古来の伝統食でした。
コーヒーから豆腐へ転換した理由について、神原さんは「コーヒーというアイテムに対してのユーザーの幅の狭さや今後30年を見据えた上で、利用者にとって意味のあることをしたいという気持ちがありました」とし、「『豆富』という日本の伝統食をよりよい形でこれからの未来に残せる事業を進めようと思ったのがきっかけです」と明かしました。
同店が掲げるコンセプトは「0歳から100歳まで」。提供する豆腐は全て、同店スタッフが試行錯誤して独自の味に仕上げています。「幼い子の体を作り、お年寄りの体を守る『豆富』を意識して食べてほしいと考えています。今後は『豆富』を軸に食卓に笑顔を作っていくようなプロダクトやサービスを提供していきたいです」
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