https://www.j-cast.com/2022/01/25429581.html
食材宅配のオイシックス・ラ・大地(東京都品川区)は2022年1月24日、配送トラブルが頻発しているとして、「多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
SNSでは、利用者から「空箱が届いた」などと苦情が相次いでいた。
オイシックス公式サイトより
「頼んだ15品欠品」
発表によれば、2022年1月18日に新物流センター「OisixNew 海老名ステーション」へ移転を進める際、庫内作業などが遅れてしまい、食材宅配サービス「オイシックス」「ISETAN DOOR」「dミールキット」の発送の遅れや欠品、中止が多発しているという。
同センターへは2024年に移転予定だったが、コロナ禍での需要拡大を受け、前倒しで進めていた。しかし、「初日に大量の商品が想定していなかったタイミングで同時に入荷があったことなどから受け入れが混乱」「実際の在庫とデータ上の在庫が一致しない」といったトラブルが起きたという。
オイシックス社は「お客様にお応えしたいという思いで、前倒して物流センターの拡張を目指したものの、計画の甘さ、判断の甘さがあったと言わざるをえません。誠に申し訳ございません」と謝罪している。
SNS上では、利用者から「頼んだ15品欠品」「一日遅れで届いたのは、箱二つに豆腐二つの一箱、もう一つは空箱でした」「荷物を確認すると鶏肉が入ってない。2日目メインの鮭も入ってない」「週末に使う予定の食材、前日に欠品連絡来るのは参った」などと混乱が広がっていた。
25日昼現在、復旧の報告はなく、「社員総出となって出荷作業にあたりつつ、発生している問題の解決を並行して進めております」「なんとか今週ご注文をいただいているお客様には問題なくお届けできることを目指して進めている状況です」とする。
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