
警察によりますと、6日午前3時ごろ、静岡市清水区尾羽の「静清バイパス」の工事現場で橋りょうが落下し、複数の作業員がけがをしているということです。
消防によりますと、8人がけがをしていて、このうち4人が重傷だとみられるということです。
警察と消防が事故の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014119911000.html

警察によりますと、6日午前3時ごろ、静岡市清水区尾羽の「静清バイパス」の工事現場で橋りょうが落下し、複数の作業員がけがをしているということです。
消防によりますと、8人がけがをしていて、このうち4人が重傷だとみられるということです。
警察と消防が事故の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014119911000.html
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と提携先のケーニヒ・ウント・バウアーは、電気自動車(EV)向け電池の電極製造で「ドライプロセス」技術を完全に獲得した。VWの電池責任者トマス・シュマル氏が16日明らかにした。
シュマル氏によると、この技術完成は世界で初めて。普及すれば電池セルの製造コストを年間で数億ユーロも節約できる可能性を秘めている。
従来の電極製造にはプラス電極とマイナス電極の素材に化学溶剤などを塗布して乾燥させる際に、大量のエネルギーを消費しなければならない。しかしドライプロセスでは、この乾燥工程を省略することができる。
米テスラはドライプロセス技術を持つ新興企業マクスウェル・テクノロジーズを2019年買収し、消息筋によるとプラス電力では同技術を利用できるようになったが、マイナス電極への利用ではまだ問題をクリアできていない。
一方VWは試験的なラインで既にこの技術に基づく電池セルの生産を始めており、2027年までには実用化の態勢が整うという。
https://jp.reuters.com/article/volkswagen-battery-tech-idJPKBN2Y5054
経済産業省は、次世代型の原子力発電所の開発で設計を統括する中核企業を三菱重工業にする方針を固めた。安全性の高い原発の開発を加速させ、エネルギーの安定供給と脱炭素化の両立を狙う。近く発表する。
中核企業は、高温ガス炉と高速炉の開発で、機器や部品メーカー、ゼネコンといった参画企業を取りまとめる役割がある。工程管理や規制当局との対話、地元対応を担う開発の司令塔の組織とも連携する。司令塔は、国の研究機関や電力会社が持つ能力を結集させる。
高温ガス炉は、核燃料から出る熱をヘリウムガスで取り出して発電する原子炉。燃焼時に二酸化炭素を排出しない水素も製造できる。高速炉は効率的に燃料が反応し、放射性廃棄物を減らすことも期待できる。政府は二つの炉の開発に向けて、2023年度以降の3年間で計900億円の予算を確保している。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0ff34e642ca3e0854ccb3a5e089dabcd4ce969
貨物取扱量、全国1位の名古屋港でシステム障害 ランサムウエアに感染 荷物積み下ろしできず
物流の拠点となる名古屋港でシステム障害が発生し、荷物の積み下ろしができなくなっています。名古屋港運協会はシステムがコンピューターウイルスに感染したと発表しました。
7月4日午前6時半ごろ、名古屋港の貨物や設備を管理する名古屋港統一ターミナルシステムに障害が発生しました。システムを管理する名古屋港運協会はシステムが「ランサムウエア」と呼ばれるコンピューターウイルスに感染したと発表しました。このシステムは名古屋港にある5つすべてのコンテナターミナルの荷物の積み下ろしを管理しているため、4日と5日は終日、コンテナのトラックへの積み下ろしを見合わせています。
名古屋港運協会は6日、午前8時半からの作業再開を目指して、システムの復旧を進めています。また、愛知県警はどのような経緯でコンピューターウイルスに感染したのか、調べを進めています。
https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2291
AIが5時間足らずでRISC-V CPUを設計。性能はi486SX程度
中国の研究グループが、「AIを用いて自動化したたCPU設計」(Pushing the Limits of Machine Design: Automated CPU Design with AI)と題した論文を発表しました。この論文では、わずか5時間足らずで産業グレードのRISC-V CPUを設計できたと報告しています。
この実験は、機械が人間と同じようにCPUチップの設計ができるのかを検証する目的で行われました。初期の実験ではわりと単純で小規模なチップを作らせていたものの、新しい実験では、AIによる設計の限界を調べるために、RISC-V CPUを自動的に設計させようとしました。
研究者らはモデルとする一連のCPUの信号入出力を機械学習させ、その入出力からBinary Speculation Diagram(BSD)、モンテカルロ法による展開とブール関数の原理を用いて複雑な論理回路を自動設計させるようにしました。その結果、わずか5時間足らずで、しかも「外部入出力観測のみから」まったく新しい400万個の論理ゲートをそなえたRISC-V CPUの設計を生成。
https://www.techno-edge.net/article/2023/07/03/1535.html
栃木県真岡市のプレス加工・金型製造業「佐野機工」が県警と共同で、10年ほど前から開発してきた様々な防犯器具が、改めて脚光を浴びている。
ベルトが体に巻き付き、不審者の自由を奪う拘束具付きのさすまたなどは、関東地方で強盗事件が多発した昨年秋以降、全国の小売店や大型商業施設から注文が殺到。同社はこれを機に海外展開も視野に入れている。(折田唯)
ギリシャ神話に登場する冥界の番犬にちなみ、「ケルベロス」と名付けられた同社の拘束具は、さすまたの先端に付けて使用。長さ1メートル以上のベルトが人に当たると、瞬時に体に巻き付いて身動きできなくなる。通常のさすまたは、U字形の先端部分を相手につかまれると劣勢になるのが弱点だが、ケルベロスは相手の自由を奪い、警察官が駆けつけるまでの時間を稼ぐことができるという。
全文はこちら
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/24534246/

2023年6月30日、韓国・SBSは「無分別な地下水のくみ上げにより地球の地軸が動いたとする韓国のチームによる研究が発表され、海外メディアが注目している」と伝えた。
米ニューヨークタイムズ、CNNなどは現地時間28日、「地球の地軸に問題が生じた」と伝え、ソウル大学地球科学教育科のソ・ギウォン教授の研究チームが15日に地球物理学研究会報で発表した論文の内容を紹介した。
論文によると、1993~2010年に地軸が80センチほど移動しており、これに最も大きな影響を及ぼしたのが「地下水の枯渇」だという。この期間に人類は約2兆トンの地下水をくみ上げており、研究チームは「陸地の水が消えた分だけ海水が増え海水面が上昇し、地球の物質量分布が変わり、地軸が移動する」と分析。「地下水枯渇、海水面上昇、地球の地軸には密接な関係がある」と伝えている。
全文はこちら
https://www.recordchina.co.jp/b916527-s39-c30-d0195.html
学位なし、論文なしの自己プロデュースが上手な非研究者を有識者として採用する国で研究するの恥ずかしい。 https://t.co/N6AjsuaID1
— 武田 紘樹 (@tomatoha831) June 30, 2023
https://twitter.com/Kazumi_Muraki/status/1674390935466278913
アメリカの起業家、イーロン・マスク氏は1日、ソーシャルメディア大手、ツイッターについて、インターネット上のデータ収集や処理における不正行為の急増に対応するためとして、アカウントの種類に応じて一時的に閲覧回数の制限を設けていると自身のツイートで明らかにしました。
認証済みアカウントは、
▽1日あたり6000件を上限に投稿の閲覧が制限される一方、
▽認証されていないアカウントは600件まで、
▽作成されたばかりの認証されていないアカウントは300件までに、
制限するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115871000.html
脱毛ヤケドすらお手上げなシロウト医師ばかり…皮膚科専門医が「金儲け」と批判されても医療脱毛を続けるワケ
医師のいる「医療脱毛クリニック」での皮膚トラブルが相次いでいる。しかもそうしたクリニックは「うちでは手に負えない」として皮膚トラブルの治療にも応じない。皮膚科専門医の花房崇明さんは「医療脱毛が注目を集めたことで、皮膚科の専門知識を持たないまま、医療脱毛を行う医師が急増している。そこには業界特有の事情がある」という――。
■「うちでは手に負えないので皮膚科に行ってください」
「医療脱毛でやけどをしてしまい、うちでは手に負えないので皮膚科に行ってくださいと言われました」
大阪にある私の皮膚科クリニックには年に3~5人ほど、このような患者さんが来院されます。紹介状があるわけではなく、途方に暮れてご自身で病院を探して来られるのです。
医療脱毛用のレーザー脱毛器には、高い出力のレーザーをワンショットずつ照射していく「ショット式」、低出力のレーザーを施術エリア全体に時間をかけて照射していく「蓄熱式」の2種類があります。特に「ショット式」のほうが一度に高い出力を皮膚に照射するためやけどのリスクが高く、脱毛器の先端部の四角い形のやけどの痕が残ってしまった患者さんもいました。
蓄熱式でもやけどのリスクはあります。私も過去にはアトピー性皮膚炎の患者さんの医療脱毛で、予想以上に肌の反応が強く出てしまい、やけどさせてしまったことがあります。しかし、すぐに適切な処置を行い、そのまま2~3カ月、皮膚科専門医として責任を持って完治まで治療を継続させていただきました。もちろん、肌トラブルのない患者さんであっても簡単ではありません。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf725165eb5c69fadc3358d98638ee2f03cef04f
池谷氏は、検出された成分のうち一つは「フルニトラゼパム」と説明。「10錠で亡くなるか?というところですよね」と、一般的には致死量にはほど遠い量であるとした。「本人の供述ですので、ご本人も飲んでいたらしいから、ご本人も記憶が定かではなくなってしまうこともよくあるんですね、副作用で」とし、服用によって猿之助容疑者の記憶があいまいになっている可能性も指摘した。
一方で、「10錠で亡くなるケースがまったくないかというと、体調が悪かったりするとあるんですが、2人同時に起こるのはほぼ考えられないかなと思います」と、今回の事件に当てはめて見解を口に。「計算上は(致死量は)1万2000錠くらいになる」とも解説した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/189dc9030bbf3644d08176597e23fa8c80405b56
「ボーイング社から大割引で入手した、使用期限切れの航空機用カーボン・ファイバー素材で製造した」と、運航会社オーシャンゲートCEOのストックトン・ラッシュ氏が話していたというタイタン号。
そのタイタン号には、2019年、潜水艇専門家カール・スタンリー氏も危険性を見出し、ラッシュ氏が「タイタニック探索ツアー」を開始することに警鐘を鳴らしていた。CNNなどの米メディアが報じている。
潜水艇内できこえたヤバい音
スタンリー氏がラッシュ氏に警告を与えたのは、2019年4月にスタンリー氏がバハマ諸島沖でタイタン号で潜水した際、ヤバい音をきいたからだ。それは、潜水艇に亀裂が生じているような大きなノイズで、スタンリー氏は潜水艇に何か問題が生じていると感じたという。
もっとも、ラッシュ氏は潜水の参加者たちには事前に、その音について、「潜水中、潜水艇はたくさんの大きなノイズをたてるが、それは予想されていることなので、惨事が迫るものでは全然ない」と言って、音を軽視していたようだ。
しかし、潜水艇内できいた大きなノイズを懸念したスタンリー氏はラッシュ氏にメールを送り、自身の考えを述べた。
「私がきいた音は、非常に高い圧力を受けて圧縮、損傷されたことにより、一部の箇所に欠陥が生じているような音にきこえました。音の強度、音が深度のあるところでも完全には止まなかったこと、深度約300フィートで蓄積されたエネルギーが解放されたことを示す音がしたことは、船体の一部が壊れ、柔らかくなっていることを示唆しています」
スタンリー氏はまた、ノイズの正体を突き止めずに、ラッシュ氏がタイタン号でツアーを開始することに懸念を示し、こう訴えている。
「このプロジェクトを自己資金により、自分のスケジュールで進めているとして、ノイズの出所がわからないのに、タイタニック号を観に何十人もの人々を連れて行こうと考えますか?(連れて行こうとは考えないでしょう?)」
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20230627-00355374

■まさに“着るエアコン”なベストの仕組み
近年、おしゃれや普段使いを意識したお店「ワークマンプラス」や「♯ワークマン女子」などを増やし、絶好調な「(株)ワークマン」。そんな同社が“本気を出して作った”という新商品が「ペルチェベスト」です。
驚くことにこちらは、着ることで身体を冷やしてくれるため、夏の炎天下で作業する方にピッタリなアイテム。
その仕組みとしては、背中の部分に付けられたアルミプレートが摂氏10度まで冷えるようになっているそう。まさに“着るエアコン”といえる商品です。
全文はこちら
https://article.yahoo.co.jp/detail/d98f54b8b24220c8d4cf3ff4c81548b033d306ef
公式
https://workman.jp/shop/g/g2300035913015/
鉛の過剰摂取が原因で発症する鉛中毒は神経系や心血管系に深刻な障害を引き起こし、最悪の場合は死に至る危険な中毒です。南アジアのバングラデシュで発生した集団鉛中毒の原因が、世界中で広く使われているスパイス「ターメリック」に混入された化学物質だったことを科学者が突き止めるまでの物語が、スタンフォード大学の医療系マガジンであるStanford Medicineで公開されています。
1990年代から世界各国の鉛汚染問題に取り組んできたスタンフォード大学のスティーブン・ルビー教授は、2010年に発表された
「バングラデシュの農村部に住む妊婦が驚くほど高濃度の鉛に汚染されている」という研究を読み、この問題に取り組み始めたとのこと。
ルビー氏はかつてパキスタンにおける有鉛ガソリンの規制にも貢献したことがある人物で、「鉛への暴露に安全なレベルはありません」と述べています。
鉛は有毒な重金属であり、鉛中毒になると生殖系や神経系、心血管系に深刻な損傷が発生します。世界保健機関(WHO)は血中鉛濃度の許容上限値を100mlあたり5μg(マイクログラム)と設定していますが、地球上に住む子どもの3人に1人はこの上限値を超える鉛汚染にさらされているとのこと。鉛中毒は認知能力に対して生涯にわたる悪影響を及ぼすため、国への社会的・経済的影響は深刻なものになる可能性があるそうです。
バングラデシュでは2400万~4600万人の子どもやティーンエイジャーの血中鉛濃度が、この上限値を超えていると推定されています。血中鉛濃度がWHOの基準値を超える子どもは、鉛の影響を受けていない子どもと比較して知能テストのスコアが3~5ポイント低くなり、非行・暴力・犯罪のリスクも高くなります。バングラデシュでは鉛中毒に起因する国民のIQ低下により、国内総生産の6%に当たる年間160億ドル(約2兆3000億円)もの損失が生じていると推定されています。
2015年に当時スタンフォード大学の博士課程に在籍してルビー氏の指導を受けていたジェナ・フォーサイス氏は、農村部における鉛汚染の原因を突き止めるためにバングラデシュを訪れました。調査を実施した農村部は自然豊かな場所であり、鉛を排出する工場は存在せず、すでに有鉛ガソリンの使用も禁止されていたほか、鉛を含む塗料を大量に使用できるほど裕福な住人もいなかったとのこと。
ルビー氏とフォーサイス氏は当初、鉛の発生源はヒ酸水素鉛(II)を用いた農薬ではないかと疑っていたそうですが、水田で何日にもわたる調査を行ってもその証拠は見つかりませんでした。
しかしフォーサイス氏は、同地域における鉛汚染に関する研究結果から、「バングラデシュ国民の日常生活に深く浸透しているスパイスの『ターメリック』が、潜在的な鉛汚染の原因ではないか」という推測を立てました。ターメリックはカレーや衣類の染料、化粧品、医薬品、防虫剤などさまざまな用途で用いられており、もし鉛で汚染されているターメリックが一般的に出回っていれば、大勢の人々が鉛に汚染されていることもうなずけます。
フォーサイス氏がバングラデシュから持ち帰った17のターメリックサンプルを研究室で分析したところ、そのうちの1つから非常に高い濃度の鉛とクロムが検出されました。そこでフォーサイス氏らのチームは再びバングラデシュを訪れ、ターメリックの生産者や消費者、規制当局の関係者などにインタビューを行ったほか、工場や卸売業者、スパイス市場に出向いてさまざまなターメリックや着色料のサンプルを採取しました。
ターメリックは原料となるウコンの根茎を洗って煮た上で乾燥させ、細かく砕いて作られています。消費者にとってターメリックの「色」は非常に重要なポイントであり、より鮮やかな黄色のターメリックは高額で取引されていますが、色の悪いターメリックは高く売れません。
フォーサイス氏らの調査の結果、バングラデシュでは1980年代に洪水が原因でウコンの色が悪くなった時期を境に、ターメリックにクロム酸鉛(II)という鉛を含む着色料を混ぜる慣行が広がったことが判明しました。この慣行は40年間にわたり続けられており、ほとんどの加工業者はクロム酸鉛が有毒であることを認識していなかったそうです。
全文はこちら
https://gigazine.net/news/20230627-turmeric-lead-risk-detect-bangladesh/
津山市の一宮小学校で6月27日午後5時頃、教職員3人がプールの塩素投入機に誤って別の薬剤を入れ、塩素ガスを発生させていたことがわかりました。当時、プールで授業は行われておらず、プールの近くには放課後児童クラブがありますが、3人の教職員や児童に健康被害は発生していないということです。
津山市によりますと本来は水の消毒に使う酸性に近い塩素剤の「ハイライト」を機械に投入するところを、誤って藻の発生などを抑制するアルカリ性に近い塩素剤の「ハイクロン」を投入しました。誤った薬剤を投入したことで塩素投入機1台を破損したということです。
全文はこちら
https://www.fnn.jp/articles/-/549060
タレントのラサール石井が26日、マイナンバーカードを返納したことをSNSでつづった。
夕刊紙で連載中の自身のコラムをアップしたツイートを引用し、「ありがとうございます。私は本日マイナンバーカードを返納しました。」と記した。マイナカードについては、さまざまな不備が指摘され、ツイッター上では「#マイナンバーカード返納運動#保険証廃止は白紙に戻せ」という運動が展開されている。
全文はこちら
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/06/27/0016521406.shtml
IHI、超高速モーター用高磁束プラスチック磁石ロータを開発 50%がプラスチックの磁石でレアアースの使用量を削減
IHIは、自動車や航空機向けの「超高速モーター用高磁束プラスチック磁石ロータ」の開発に成功したと発表した。約50%をプラスチックが占める磁石で従来品と同等の出力を達成できることから、レアアースの使用量削減にも寄与する。2030年代の実用化を目指す。
同社と秋田大学、秋田県産業技術センターの支援を受けた同県内の企業3社との連携で実現した。開発したロータ(回転子)は溶融したプラスチックに粉末磁石を混ぜて射出成形し、できたプラスチック磁石を特定方向の磁力を増強する「極異方性配向」で利用効率を最大化した。これを高強度のカーボンファイバー複合材(CFRP)リングで覆うことで、毎分10万回転を越える回転数に耐え得る構造とした。射出成形により機械加工を減らし、製造時間とコストの削減も期待できるという。
同社は試作品について、特性評価の結果、従来の焼結磁石製ロータと同等以上の性能が得られることを確認したとしている。
https://www.netdenjd.com/articles/-/286719
https://netdenjd.ismcdn.jp/mwimgs/e/2/750m/img_e2357de58a673a20355c0e6de9fd70e8116330.jpg
IHI公式
https://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2023/technology/1198313_3546.html

18日午前5時20分ごろ、水原市の道路で60代のベテランタクシー運転手の運転する起亜自動車のEV6が猛スピードで走り、信号機や街路樹に激突する事故が起きた。
ネット上で拡散された事故映像を見ると、車は宙に浮くほどの速さで道路右側の信号機や街路樹、壁に衝突している。この衝撃により信号機と街路樹が倒れ、車の破片や外れたタイヤが道路上に転がり、煙が立ち上っている。
この事故により運転手は腕を骨折するなど重症を負ったが、命に別条はない。警察の取り調べに対しては「速度を落とそうとしてもブレーキが効かなかった」「他の車や人にぶつからないよう信号機の方向にハンドルを切った」と話し、急加速欠陥事故だと主張しているという。
全文・動画はこちらhttps://d32xtqhs6m4dwf.cloudfront.net/newRc/m1200/20230623/4c4361c2657e471679386e88b7d823bf.gif
https://www.recordchina.co.jp/b916149-s39-c30-d0191.html
(株)ブイノスは、マサチューセッツ工科大学(MIT)准教授によって発表された日本独自のメタバース観を分析した論考において、バーチャル美少女ねむ氏の『メタバース進化論』、加藤直人氏の『メタバース さよならアトムの時代』、岡嶋裕史氏の『メタバースとは何か』、動く城のフィオ氏の『メタバース革命』の計4冊の、日本のメタバース書籍が取り上げられたことを報告した。
今回発表されたのは、MIT准教授のポール・ロケ(Paul Roquet)氏による論文「日本のメタバースへの退却(Japan’s Retreat to the Metaverse)」。同氏はVRやARなどの没入型メディアの日常生活に対する影響に焦点をあてた研究を進めている。
「メタバース」に関して論文は、Facebookが「Meta」へとブランド変更し、Metaが「仮想空間を現実のオフィス環境と統合する」ことを目指す一方、日本においては快適で制御可能なメディアに没入することを目的とし、「現実とは異なる世界を制作する」ことを目指していると言及。その上で、両者におけるメタバース観の違いを検証し、コミュニケーションの営利化を目的とするアメリカの技術プラットフォームに依存することを批判的に検討した内容になっている。
全文はこちら
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1509344.html
■論文
Japan’s Retreat to the Metaverse
https://dspace.mit.edu/handle/1721.1/150784