1万円台スマホのカメラは実は飾り、4眼ぽくても実は1眼
「1万円台で手に入る超格安スマホって使い物になるの?」調査プロジェクトです。今回は、スマートフォンのカメラ機能テスト中に違和感があった点について、より詳しく調べていきます。
具体的には、背面カメラの外装の個数(レンズ部分の個数)と、実際に有効なカメラの個数が違う、というものです。このカメラの個数の真偽について、最後には分解もして確認してみました。<中略>
違和感が生じたきっかけは、カメラのレンズを隠しても画面に映し出される映像に変化が無かったからです。近年のハイエンドなスマートフォンは複数のカメラを搭載したモデルが増えており、望遠レンズや超広角レンズなど、撮影モード(ズームの倍率)を切り替えると使用するカメラも変わるケースが多くあります。例えば、超広角レンズを隠した状態で望遠モードから超広角モードにすると、画面に映し出される映像が目隠しされるといった具合です。
一方で、この4機種では、カメラのズームを変えても、レンズが切り替わっている様子がありません。そこで、カメラのレンズをシールで隠しながら、どのカメラが有効なのかを確かめてみました。すると4機種とも、1つのレンズのみカメラの撮影に使用していることが分かったのです。
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https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02119/080200003/